地味に話題!? 「358」をクルマのナンバーになぜ採用? 「3298」「1122」は何の意味? 人気の高い希望ナンバーとは
地域によって人気のあるナンバーは特徴がある? ひそかに人気の「358」とは?
このように好きな番号が選べるため、いまやナンバープレートは個性を表現するものとしても人気です。
また、2006年からは地域振興や観光振興の観点から新たな地域名表示が導入され、ナンバープレートのバリエーションがさらに増加しました。
これらはご当地ナンバーと呼ばれ、「世田谷」「平泉」「伊勢志摩」といった地名や「富士山」というものもあります。
それでは、地域によって人気のナンバーは異なるのでしょうか。
全国自動車標板協議会の担当者は、地域人気の傾向があるナンバーについて、「ネットなどでも話題になっている“エンジェルナンバー”は人気です。なかでも『358』はよく見られ、とくに名古屋では人気が高い傾向にあります」と話します。
よく目にする数字として特別な意味をもつとされるのが“エンジェルナンバー”ですが、なかでも「358」という数字は運気の上がる数字として人気の高いナンバーとなっています。
実際に名古屋では、抽選対象希望番号となるくらいの人気ぶりを誇っています。

さらに、富士山ナンバーでは富士山の標高にちなんだ「3776」が人気であり、こちらも軽自動車では抽選対象希望番号となっています。
また、大阪府では「373」(ミナミ)、「720」(ナニワ)といった語呂合わせが多い傾向があります。
同様に沖縄県では、「8787」(ハナハナ)という希望番号も人気の高い数字として挙げられます。
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前出の担当者は、希望ナンバーの全国人気ランキングについて次のように話しています。
「東京モーターショーにおけるナンバープレート展が開催されるタイミングで、全国の人気希望ナンバーを集計しています。
2021年度は新型コロナウイルスの影響で開催できませんでしたが、来年度(2023年)に開催された場合、また新たに全国で人気とされている希望ナンバーを集計する予定です」
近年、新型コロナウイルス感染症などの影響により、世界情勢が大きく変わっているため、それに伴い、人気の高い希望ナンバーにも変化が現れているかもしれません。
Writer: Peacock Blue K.K.
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