ホンダの走り系モデル「シビック タイプR」がフルモデルチェンジして新型モデルが登場します。

　2021年にデビューした11代目「シビック」（ハッチバック）をベースとした新型シビックタイプRは、従来のシビック タイプRのコンセプトである「Ultimate SPORT」をさらに進化させ、速さと優れた走りの喜びを極めたピュアスポーツ性能を目指したといいます。

　デザインは、タイプRとしての走行性能を高めるため、ベースの現行シビックよりもロー＆ワイドなパッケージを追求し、速さと美しさを兼ね備えたデザインを実現しました。

　この新型タイプRについてアンケートを実施し、SNSユーザーの意見をきいてみました。

「従来モデル（2020年登場）と新型モデルではどちらのタイプRが好みですか？」という質問では、71.8％の回答者が新型シビック タイプRを選択。従来モデル（28.2％）を大きく上回る結果となりました。

　新型シビック タイプRを選んだ回答者からは、「スタイリッシュで新しさがある」「シュッとした感じがとてもカッコいい」「上品で速そうなデザイン」といったコメント寄せられました。

　また、「従来モデルはちょっと気恥ずかしかった」「従来型はガンダムチックで大人にはやや抵抗があった」など、大人っぽくなった新型モデルを評価する人が多かったです。

　それに対して従来モデルが好きという回答者は「ガンダムテザインが好きなんです」「フロントもリアもゴツゴツしたデザインがめちゃくちゃかっこいいから」という声があり、派手顔だった従来モデルも支持を受けていたことがわかりました。

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　新型シビック タイプRはこれまで以上のパフォーマンスを目指し、専用の2リッターVTECターボエンジン搭載。より高出力、高レスポンスとなるよう極限まで追求し、最高出力は243kW（330馬力）、最大トルクは420Nmへと向上しました。

　より一層進化した新型シビック タイプRは、2022年9月2日に発売。価格は499万7300円です。