新型軽が「Gショック顔」に変身! ダイハツ「タント ファンクロス」カスタム仕様がタフ顔すぎる
2022年秋、ダイハツは軽スーパーハイトワゴン「タント」をマイナーチェンジします。8月22日には先行紹介サイトが公開され、新ラインナップ「タント ファンクロス」の詳細も明らかにされました。
「無骨さ」を強調した新型「タント ファンクロス」純正アクセサリー「ラギッド」に注目
ダイハツは2022年8月22日、軽スーパーハイトワゴン「タント」のマイナーチェンジを今秋おこなうとともに、アウトドア志向を強めたタフ仕様の新ラインナップ「タント FUNCROSS(ファンクロス)」を追加することを明らかにしました。
同社の先行情報サイトでは、アクティブなイメージを強調する外装のカスタムパーツなど、純正アクセサリーのラインナップも一部公開されています。
タントは、初代が2003年に登場。軽スーパーハイトワゴンの市場を開拓したパイオニア的存在です。
2019年にフルモデルチェンジした現行型で4代目となります。
マイナーチェンジで新設定される新型タント ファンクロスは、ライバル車であるスズキ「スペーシア」に独自設定されるクロスオーバー仕様「スペーシア ギア」に対抗するニューモデルとして、2022年秋の導入が予定されています。
ダイハツでは新型タント ファンクロスについて「拡大するアクティブ系スーパーハイトワゴン市場に、日常を越えて、楽しい時間を過ごせるアクティブなクルマ」だと説明します。
詳細なグレード展開や仕様・スペックなどはまだ明らかにされていませんが、ノンターボ車とターボ車の2タイプが設定されることが公式サイト上でも公開されています。
また専用内装や荷室の「上下2段調節式デッキボード」をはじめ、「防水加工シートバック(後席)」「ラゲージルームランプ(デッキサイド右側/天井)」「USBソケット(後席右側1口)」、高精細化した9インチHDディスプレイを備えたディスプレイオーディオなど、新機能や新装備も充実しています。
新型タント ファンクロスのカラーバリエーションについても先行公開されています。
アウトドアシーンに似合うアースカラーの「レイクブルーメタリック」「サンドベージュメタリック」「フォレストカーキメタリック」など全8色が揃うほか、ルーフをブラックにした2トーン仕様も5色を用意し、全13パターンを設定する模様です。
さらに新型タント ファンクロス専用の純正アクセサリーについても、テーマに沿った2つの仕様にコーディネイトされたモデルが先行紹介されています。
そのひとつが「RUGGED(ラギッド)」です。
公式サイト上には、フォレストカーキメタリックのボディカラーの車両に、ラギッドをテーマにしたパーツを一式装着した様子を公開しています。
RUGGEDとは「ごつい」「いかつい」「無骨な」などの意味を表し、クロスオーバーSUVのデザインを表す際にも多用される形容詞です。
新型タント ファンクロス“ラギッド”の仕様や価格といった詳細は不明ですが、「アッパースタイリッシュパック」「サイドガーニッシュパック」「バックドアスポイラー」「ドアミラーカバー(ブラック)」「ドアアウターハンドル(ブラック)」「サイドガーニッシュストライプ(シルバー)」「サイドロアデカール(ブラック)」「フューエルリッドガーニッシュ」「アルミホイールセット(15インチ・オフロードタイプ)」など、セットパッケージ化された純正アクセサリーがセットされています。
ボディ同色部が強調されるバンパーの角面に、グレーのアクセサリーパーツを装着した姿は、さながら自動車版「G-SHOCK(Gショック)」といったところ。無骨さを強調させることで、タフな道具感を強調したスタイリングとなっています。
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ダイハツでは、今回のマイナーチェンジでは、新型タント ファンクロスの追加に加え、エアロパーツなどの専用内外装でカスタマイズした上級仕様「タント カスタム」についても、フロントまわりを中心に大幅にデザインを変更し、押し出し感をアップさせました。
なおこれらの新型タントシリーズは、2022年秋の正式発売に先駆け、8月22日より先行受注を開始しています。
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