ドライブレコーダーのSDカードに求められる性能とは? ケンウッド「KNA-SD1280」発売
ケンウッドより、ドライブレコーダーでの使用を想定したメモリーカードが発売されました。同社製ドライブレコーダーとの連携機能にも対応しています。
タフで大容量なSDXCメモリーカード
JVCケンウッドは2022年8月23日、ドライブレコーダー用途に向けた、繰り返し書き込みに強い128GBのmicroSDXCメモリーカード「KNA-SD1280」を発表、公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」にて同日より予約受付を開始しました。
ひと口に「SDカード」とはいっても、そこにはさまざまな種類があります。そうしたなかでもドライブレコーダーでの使用に向いたものというと、頻繁に繰り返し書き込みが発生する状況にも耐えられる、劣化しにくい高耐久なものということになるでしょう。加えて、録画データを残す必要もあることから、大容量タイプが望ましいことは明白です。
そうした用途に対応するのが、ケンウッドブランドから発売される「KNA-SD1280」です。一般的に普及している「2D NAND型/TLC方式」に比べて約10倍の書き込み回数に対応する「3D NAND型/TLC方式」を採用しており、コストパフォーマンスの観点からも優れているといえるでしょう。容量も128GBと、ドライブレコーダー用途としては大容量といえるサイズです。
なおケンウッド製のドライブレコーダー(一部を除く)との連携機能として、SDカードの交換時期を画面表示と音声で告知する「SDカード寿命告知機能」に対応しており、カードの寿命による録画エラーを未然に防いでくれます。
価格はオープンで、市場推定価格は1万6500円(税込)です。
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