レクサスが「公道最速モデル」の実車お披露目!「IS500カスタム仕様」なる「ストリートパフォーマンス」を米国に展示! ベース車は日本導入へ
「モントレー・カー・ウィーク2022」にて米国レクサスは、「Street Performance IS 500」を展示しました。
見るからに速そうな「Street Performance IS 500」とは
レクサスの米国法人(以下米国レクサス)は、カリフォルニアで開催されている「モントレー・カー・ウィーク2022」にて、「Street Performance IS 500(以下ストリートパフォーマンス仕様)」の実車を展示しました。
このストリートパフォーマンス仕様は、2021年11月に開催されていた「SEMAショー2021」で、お披露目されたモデルです。
カスタマイズパーツを手掛けるHIRAKUとレクサスアンバサダーのTownsend Bell氏のコラボレーションにより生まれました。
ストリートパフォーマンス仕様は、IS本来のスポーティなラインを活かしつつ、3Dプリントによる特製ボディキットを装着することで存在感のあるエクステリアを実現しています。
カスタムポイントは、カーボンファイバー製ボンネット、フロントリップスポイラー、フロントフェンダー、バンパーカナード。
さらに、サイドステップ、リアディフューザー、リアルーフスポイラー、リアバンパーガーニッシュなど多岐にわたります。
足元には、Rotiform製のLAS-Rホイールに、世界にひとつだけのエアロディスクカバーを装着し、レトロモダンな雰囲気を表現。
20インチのNitto製タイヤを装着してるほか、Brembo製のGTブレーキシステムとカスタムペイントされたキャリパーが制動力を高めています。
パワートレインには、IS500のパフォーマンスを向上させるために、5リッターV型8気筒エンジンをチューニング。
具体的には、吸気系にA’PEXi製のカスタムインダクションボックスにTOM’S製のカーボンファイバー製サクションパイプを装着。
排気系には、A’PEXi製のエキゾーストシステムを介してV8サウンドを響かせました。
さらに、Beat Soni製の「Shiftpower 4.0」アプリを使ったスロットルコントロールを追加。これによりスムーズなアクセルワークが可能です。
足回りチューニングでは、前後サスペンションにTOM’S製のシャシブレースを採用することで、シャシ剛性を高めましたほか、A’PEXi製のウェイアジャスタブルコイルオーバーシステムを採用することで、車両の安定性を向上させています。
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日本市場では、ストリートパフォーマンス仕様のベース車となるIS500が2022年8月25日に「IS500 F SPORT Performance」として発売されます。
さらに日本導入にあたり、特別仕様車「“F SPORT Performance First Edition”」を500台限定で抽選販売することが明かされています。
抽選の申込みは、8月25日から9月15日までレクサス販売店で受付し、9月下旬より順次商談を開始。
また、通常モデルの販売に関しては、2022年冬以降にアナウンスされる予定です。
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