スズキ 新型「アルト K10」を初公開! 軽規格を超えたボディ採用 約68万円から印に投入されるデカ仕様とは?
インドのマルチ・スズキが新型「アルト K10」を2022年8月18日に発表しました。軽自働車規格を超えたボディサイズ・エンジン排気量を採用する小型ハッチバック車ですが、どのような特徴があるのでしょうか。
新型「アルト K10」を初公開!
スズキのインド子会社であるマルチ・スズキは、2022年8月18日(現地時間)に新型「アルト K10」を発表・発売しました。軽セダンの日本のアルトとは異なる独自ボディの小型ハッチバック車となりますが、どのようなモデルなのでしょうか。
新型アルト K10のボディサイズは、全長3530mm×全幅1490mm×全高1520mm。軽自働車規格よりわずかに大きいのが特徴です。
エンジンも660ccを上回る1リッターデュアルジェットデュアルVVTエンジン(最高出力66.62馬力・最大トルク89Nm)を搭載。トランスミッションはAGS(自動MT)とMTから選択できます。
ちなみに、インド市場では800ccのエンジンを搭載した別のアルトも存在し、新型アルト K10と並行してラインナップされるようです。
新型アルト K10の外観は、躍動感あるデザインのヘッドライトやハニカムパターンのフロントグリル、新デザインのリアコンビネーションランプなどが特徴。
内装は、前席・後席ともにゆとりある足まわりの空間を確保したほか、人間工学にも基づき設計された実用的な収納スペースも美点となります。
Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した7インチインフォテイメントシステムを搭載し、利便性も確保しています。また15種以上にのぼる安全装備も搭載したほか、HEARTECTプラットフォームの採用により衝突安全性能やNVH性能も向上しています。
新型アルト K10の発表にあたり、マルチ・スズキの竹内寿志社長は次のようにコメントします。
「アルトは長年にわたり、改良のたびにその魅力を増し、インドの若者の要望の変化に合わせて進化を遂げてきた象徴的なブランドです。
432万人以上のインドのお客さまの心をつかんだアルトは、22年の歴史のなかで16年連続で国内販売台数No.1を維持しています(インドにおける2022年7月までのアルトシリーズの累計販売台数)。
新型アルトK10は、斬新なデザイン、先進の技術や安全装備、広い室内空間、次世代Kシリーズ1リッターLエンジンとともに、その伝統を受け継ぐモデルとなっています。
すべてを求めるこの国のために、すべてを備えたクルマがここにあります。新型アルト K10は、現代的かつ若々しい魅力で、このセグメントを再び活性化し、お客さまの期待を上回ることができると確信しています」
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首都デリーにおける新型アルト K10の価格は、39万9000ルピーから58万3500ルピー(約68万円から約100万円)に設定されます。
こうゆう、安くてシンプルな物
ましてや日本メーカーなので日本で販売してほしい。
日本仕様の車は高い。
インドで販売する車が日本の軽規格にと囚われるはずもない。なんておバカな見出し。