ゴツ梯子搭載のスズキ「ジムニー」がイカす! オシャ外装の黒いカスタマイズアイテムとは
2022年8月6日から7日にかけて、幕張メッセで開催された「アソモビ」では、アソビとクルマが融合したさまざまなカスタムカーやキャンピングカーが出展されていました。そのなかでスズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」の見た目をゴツくワイルドにカスタム出来るアイテムも展示されていました。
機能とデザインの両立が素晴らしい「ジムニー」のカスタムカー!
2018年に20年ぶりのフルモデルチェンジを遂げてから、2022年現在でも高い人気を誇るスズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」。
カスタムやアウトドアなどをテーマにしたイベントで、各ブランドの個性あるジムニーカスタムが見られますが、見た目のゴツくワイルドにカスタム出来るアイテムも存在します。
ジムニーシリーズといえば、ラダーフレーム構造の本格4WDで悪路走破性が高く、日本のみならず世界中で人気の1台です。
一方のキャンピングカーといえば、これまでのトラックや、最近では商用バン、ミニバンや軽ハイトワゴンをベースしたモデルが主流となっています。
そのため、居住空間に限っていえばジムニーはソロキャンパー向けです。
そんなジムニー用にゴツさを意識したアイテムを設定したのは金属加工を得意とするWACHSTUMのSPIELER(シュピラー)というブランドです。
SPIELERには、ジムニー/ジムニーシエラ用にスチール材を用いたルーフラックやリアラダー、リアステップ、鉄材を用いたデフカバーをラインナップ。
板厚1.2mmのルーフラックは、ルーフから約30cmの低め設計ながら人が乗っても問題ない強度を出しているといいます。
後方から見たジムニー/ジムニーシエラの存在感を増すアイテムとしては、リアラダーもラインナップ。
これは上二段は手持ちし易いように丸パイプ、下三段は足を掛け易いように角パイプと上下で分かれており、幅はワイドとショートから選べます。
さらに、リアラダーは子供や女性など乗り降りが難しいという点を考慮し、リアステップも用意。
板厚3.2mmのリアステップは、日常使いで邪魔にならないよう、バンパー下にもぐりこむような形で取り付けられています。
また、前後に設定される鉄製・板厚4.5mmのデフカバーは、ジムニー/ジムニーシエラにおいて車体の一番低いところにり、障害物にぶつけやすい部分をカバーするアイテムです。
このようなアイテムについて、WACHSTUMの玉岡奨章氏は以下のように話します。
「ルーフラックは、ボルトオンで固定させることができ、海外では見かけるフラットタイプにもなるつくりとなっています。
素材は銃に使用されているような頑丈なものとなっているため、複数人が乗っても壊れないと思います。
リアデフカバーはクルマの差し色になるように赤色を選んでいます。
以前は、オレンジなども用意していたのですが、昨今のご時世の影響もあり、豊富なカラーを展開するのが少し難しくなっているのが実情です」
また見た目のアイテム以外に内装にもアクセントを加えるスチール製ドリンクホルダーも用意しています。
前出の玉岡奨章氏は「ドリンクホルダーは、送風口の下にボルトオンで装着が可能となっており、送風口や窓にも干渉しないような設計にしていることがこだわりです」と話しています。
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これらのジムニー/ジムニーシエラ用に設定されたアイテムの反響について玉岡奨章氏は次のように述べています。
「キャンプを楽しむだけでなく、ジムニーを購入した人が、“これじゃ物足りない…”と感じて、私たちの商品を購入してくれることも多いです。
私たちは兄弟でこのようなカスタムショップを最近始めたのですが、すでに多くの人からありがたいことに反響をいただいております」
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