夏はエンジンオイル変えたほうが良いって本当!? 猛暑からクルマを守る賢い方法とは
エンジンオイルの「粘度」が高いとどんなメリットがある?
エンジン内部部品を保護・冷却・潤滑するエンジンオイルですが、夏場は「粘度」が重要になります。
エンジンオイルの粘度は、一般的に「SAE(シー)」と呼ばれる「SAEアメリカ自動車技術者協会(アメリカの非営利団体)」の規格が使用されています。
「SAE10W-30」という規格のエンジンオイルを例として、「10W」とは冬期の外気温度に対応できる規格で「-25℃」まで対応できる種類のエンジンオイルを意味しています。「W」は「Winter」の頭文字です。
「30」とは、これがエンジンオイルの粘度を表す数字です。この「30」の数字が高いほど粘度が高くなり、反対に低いほど粘度が低くなります。
添加物や使用状況によって異なりますが、エンジンの内部部品の保護を考えるとエンジンオイル粘度が高いと油膜が確実に形成され、高速回転走行時でもエンジンの保護や焼き付き防止に繋がります。
夏は外気温が高く、エンジンも高温になるため、確実に油膜が形成される粘度の高いエンジンオイルが適しており、車種によって推奨されるエンジンオイルの粘度が決められているのですが、夏場はワンランク粘度が高いオイルに交換するのがおすすめです。
※ ※ ※
粘度が高いエンジンオイルはエンジンの内部部品にかかる抵抗が増加するので、燃費性能の悪化やエンジン始動性低下などのデメリットもあります。
使用状況やエンジンの劣化の具合などによって適したエンジンオイルが決まってくるので、粘度の高いエンジンオイルに交換する際は、カーショップや自動車整備士と相談し、適切なエンジンオイル粘度に変更すると良いでしょう。
エンジンオイル交換が5000キロ目安の時代は、交換時期で夏用、冬用の粘土を選択でしたが、5w-20や10w-30などオールシーズン用が普及し、車の取説でもオイル交換時期も一万キロ又は一年に変わりました。
オイルパンは文字通り、オイルの受け皿で、コンロッドやクランクシャフトを隠す底板です。
汚いエンジンルームの写真使ってオイル交換ガーみたいな記事書かれても読む気起きんわな
>この「30」の数字が高いほど粘度が高くなり、反対に低いほど粘度が低くなります。
=日本語が不適当。数字が小さいほど粘高くなり、反対に大きいほど粘度が低くなります。の事ですか?