初代「240Z」よりパワー3倍増! 日産新型「Z」が夜の街を歴代Zと疾走! 豪でデビューへ
新型となった日産「Z」が、歴代Zとともにオーストラリア・シドニーを疾走する記念イベントが実施されました。
初代240Zから約3倍パワフルになった新型Z
日産新型「Z」(日本名:フェアレディZ)がオーストラリア市場に導入されることを記念し、限定車「プロトスペック」を初めとした、Zファミリーのミーティングがおこなわれ、シドニーの街を歴代Zが走行しました。
歴代Zは、どの世代もその時代における性能のベンチマークでした。そのベンチマークは数十年の間に大きく変化し、50年以上前にデビューした初代Zと比べると新型のパワーは驚異的に向上。
1969年に登場した「ダットサン240Z」は、100kWを超える6気筒エンジンを搭載した高級感あふれる高性能スポーツカーでしたが、新型Zには3リッターV型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、最高出力は約3倍の298kWにアップしています。
240Zから260Z、280ZXから300ZX、350Zから370Zへの進化を見れば、新しい世代は伝統に忠実でありながらパフォーマンスを向上させており、そのすべてのステップが、Zのパフォーマンスの新たなベンチマークとして新しいZの登場へとつながっているのです。
ミーティングでは、美しく手入れされたイエローの240Zやブルーの260Zなど歴代Zが夜のシドニーの街を疾走。そして夜明けとともに新型Zが走行し、そのデビューを祝福しました。
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日産オーストラリア代表のアダム・パターソン氏は、「これは誇り高い瞬間です。Zのような高性能モデルの系譜を受け継ぐモデルはほとんどなく、ここオーストラリアで、ブランドの新しいパフォーマンスの幕開けを祝うことができるのは特別なことです。新型Zは、これが最初の1台となりますが、今後はどんどん台数が増えて、新しい時代のZが始まろうとしています」とコメントしています。
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