マツダが本格ゴツSUVに挑戦! 新型「CX-50 メリディアンエディション」発表! 屈強さ溢れ出るスゴさとは?

米国のマツダSUVラインナップに登場する「CX-50 メリディアンエディション」は、どのようなモデルなのでしょうか。

ファルケンのオールテレインタイヤを装着

 米国マツダは、クロスオーバーSUV「CX-50」に対して「メリディアンエディション」を追加すると、2022年8月2日に発表しました。よりアウトドアにも映える仕様のSUVといいますが、どのような特徴があるのでしょうか。

米国で登場するマツダ「CX-50 メリディアンエディション」とは?
米国で登場するマツダ「CX-50 メリディアンエディション」とは?

 CX-50は、マツダが2021年10月7日に発表した「クロスオーバーSUV商品群の拡充計画」のなかで「スモール商品群」の米国向けモデルとして存在が明らかになったSUVで、2022年4月に現地で販売が開始されました。

 標準モデルのCX-50が投入された時点で「メリディアンエディション」の存在も予告されていましたが、今回、その詳細と価格が明らかになっています。

 メリディアンエディションは、標準モデルのCX-50(ベースグレード:2.5ターボ)をベースに、ヘッドランプガーニッシュやマッドブラックのフードグラフィック、ブラックのホイールロックおよびラグナット、サイドロッカーパネルなどを新たに装着。より堅牢な雰囲気の外観としました。

 ブラックメタリックの18インチアルミホイールとファルケンのオールテレインタイヤ(225/60R18)を装着し、厳しい路面環境にも耐えうる仕様としています。

 ボディカラーにはポリメタルグレーまたはジルコンサンドを、内装カラーにはテラコッタレザーとブラックアクセントを採用しています。

 搭載されるエンジンはSKYACTIV-G 2.5リッター直列4気筒ターボで、トランスミッションは6速AT(SKYACTIV-DRIVE)、駆動方式は全輪駆動(i-ACTIV AWD)が組み合わされます。

 ノーマル、スポーツ、オフロード、トーイングの各走行モードを備えたマツダの「Mi-Drive」を搭載し、トーイングモード時は最大3500ポンド(約1588kg)のけん引が可能です。

 CX-50 メリディアン エディションは3万9950ドル(約535万円)に設定されます。2022年秋に現地で発売される予定です。

 前述の「クロスオーバーSUV商品群の拡充計画」のなかでは、CX-50以外にもSUVの投入計画が示されており、人気のSUVカテゴリを拡充する意図がみられます。

 それではここでクイズです。

 マツダのスモール商品群にCX-50が含まれるのに対し、同社は「ラージ商品群」も順次導入すると「クロスオーバーSUV商品群の拡充計画」のなかで発表しており、その第一弾が日本市場に向けても発表済み。6月24日より予約が受け付けられています。

 では、日本市場でも発表済みとなっている「ラージ商品群」の第一弾モデルの車種名とは、いったい何でしょうか。

【1】CX-5

【2】BT-50

【3】CX-60

【4】CX-7

※ ※ ※

 正解は【3】の「CX-60」です。

 新型CX-60は、FRプラットフォームを採用した「ラージ商品群」に含まれるモデルで、マツダ初のPHEVシステム搭載車も含め4種類という幅広いパワーユニットが設定される点も特徴。9月の発売が予定されています。

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