“アルファード風SUV”連投!? オラ顔スゴい5m級3列SUV 新型「パリセード」約610万円から豪州発売
ヒョンデの大型3列シートSUV「パリセード」のマイナーチェンジモデルがオーストラリアで発売されます。どのようなSUVなのでしょうか。
新型「パリセード」をオーストラリア市場にも投入
2022年7月27日、ヒョンデのオーストラリア法人は新型「パリセード」(2023年モデル)を同年8月に現地で発売すると発表しました。
パリセードはヒョンデの大型3列SUVで、今回発表された新型は米国で2022年4月に先行発表されたマイナーチェンジモデルです。
ボディサイズは全長4980mm×全幅1975mm×全高1750mm。
外観は、ロアグリル部までメッキのフロントグリルが伸びた迫力あるフロントフェイスが特徴的です。トヨタの高級ミニバン「アルファード」をはじめとした日本のミニバン・軽自動車のカスタム系モデルにも通ずる、堂々とした雰囲気を持ちます。
ヒョンデは、このフロントデザインをパラメトリックシールドグリルと呼称するほか、垂直方向に重ねたLEDヘッドライトも特徴的です。
インテリアについて、新型パリセードは7人乗り仕様と8人乗り仕様のふたつを全グレードに設定。2列目シートについて、7人乗り仕様はキャプテンシートが採用されます。
デジタルセンターミラーやスマホのワイヤレス充電機能、USB-C充電口なども備え、優れた利便性を確保しました。
また新型パリセードの投入を皮切りに、オーストラリア市場にBluelinkコネクテッド・カー・サービスが導入されます。新車購入後5年間は無償で提供され、期間内であれば次の所有者にもサービスの利用権利を譲渡できるということです。
オーストラリア仕様の新型パリセードに搭載されるエンジンは、2WD仕様が最高出力295馬力・最大トルク355Nmの3.8リッターV型6気筒ガソリン、HTRAC (4WD)仕様が最高出力200馬力・最大トルク440Nmの2.2リッターディーゼルターボを採用します。
組み合わされるトランスミッションは全車8速ATです。
安全装備として、最新の衝突被害軽減ブレーキやフロントセンターエアバッグをはじめとした充実のパッシブセーフティ・アクティブセーフティ技術を搭載。
また前述のBluelinkコネクテッド・カー・サービスにより、自動衝突通知やSOS緊急通報機能といった機能も利用できます。
オーストラリア市場において新型パリセードは下位グレード「エリート」と上位グレード「ハイランダー」が設定され、価格は6万5900ドルから7万9900ドル(約613万円から約744万円)です。
ヒョンデのオーストラリア法人で最高経営責任者を務めるテッド・リー氏は、このクルマについて、「大胆な新スタイル、ラグジュアリー性の強化、そしてセグメントをリードする安全技術の追加により、新型パリセードはヒョンデのフラッグシップSUVとしてのポジションを維持します」とコメントしています。
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