夏の長距離運転で「トラブル発生!?」どう防止する? “あるある”な救援依頼と対処法は

毎年、夏休みやお盆には帰省やレジャーなどで長距離ドライブに出かける人も多くなります。できれば出先で遭遇したくないクルマにまつわるトラブルには、どのようなものがあるのでしょうか。

よくあるクルマにまつわるトラブルとは?

 毎年、夏休みやお盆休みでの長期休暇を利用して帰省するという人は多く、高速道路を中心に渋滞も発生しやすくなります。

 クルマ移動が増える時期には、故障や事故などにも気をつけたいもの。ロードサービスを展開するJAFでも注意喚起がなされています。では具体的にはどういったトラブルに注意をすればよいのでしょうか。

夏はタイヤ点検をしよう! 暑さ故のトラブルが起きる前に!
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 道路あるいは駐車場における「故障やトラブル」に対する、現場で必要となる救援作業がロードサービスです。具体的には現場で故障車の簡単な整備作業や、最寄りの整備工場までの輸送などをおこないます。

 ロードサービスの実施・受付をしているのはJAF(日本自動車連盟)や整備工場以外に、任意保険でロードサービスを付帯している場合は自動車保険会社が窓口になっています。

 今回はJAFが公式ウェブサイトで公開している「よくあるロードサービス出動理由」を元に、クルマにまつわるさまざまなトラブルについて見ていきます。

 2021年のお盆の統計データでは、受付件数は一般道・高速道路合わせて6万6675件も発生しています(四輪・二輪合計)。内訳は一般道が6万4549件、高速道路が2126件となります。

 まずは一般道での出動理由となる上位3つを紹介します。

●一般道の出動理由1位:過放電バッテリー

 過放電バッテリーというのは、分かりやすく言えばバッテリー上がりのことです。よくあるのがヘッドライトやルームランプを長時間消し忘れたことによる過放電です。

 近年ではハイブリッド車に大容量の走行用バッテリーを搭載していますが、車のメインシステムを動かしているのは従来の補機用バッテリーです。そのため大容量バッテリーの電力があったとしても、補機用バッテリーの電力を使い果たすことでメインシステムを起動できなくなります。

●一般道の出動理由2位:タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足

 タイヤの空気が抜けるパンクやバーストが2位の理由となりました。小さな突起物や異物を踏むことが発生する理由のひとつといえます。

●一般道の出動理由3位:落輪・落込

 雪道でのスタックなどもこれに含まれますが、夏場の場合はレジャー目的で山林などの未舗装路を走ることで遭遇しやすくなります。

 また帰省やレジャーの訪問先など不慣れな場所で、路肩の側溝に気づかず片輪を落としてしまうケースもみられます。

※ ※ ※

 次に高速道路。件数は一般道に比べて大きく減るのですが、こちらは一般道とは事情が異なります。

●高速道路の出動理由1位:タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足

 一般道で2位だったパンクやバーストが1位に。

 一般道同様の理由でのパンクやバーストもありますが、エアー圧不足のタイヤで高速走行した際に発生する「スタンディングウェーブ現象」によってバーストに至るケースもあります。

●高速道路の出動理由2位:燃料切れ

 2位は燃料切れ、いわゆるガス欠です。

 高速道路は長距離を走るのに適していますが、給油所が100km以上に渡って無い区間がいくつか存在します。また帰省ラッシュによる渋滞に捕まると、ほぼアイドリング状態で長時間拘束されることになり、走行距離以上に燃料を消費してしまうことがあります。

●高速道路の出動理由3位:事故

 普段よりも高速道路上の車の台数が増えることから、事故になりやすい状況といえます。一般道では回避可能な障害物であっても、高速道路では急な回避操作によって逆にコントロールを失うこともあります。またタイヤのバーストに起因して事故に発展したというケースも考えられます。

【画像】トラブル防げ! タイヤの空気圧チェックは超重要。「これはアウト!」な状態のタイヤを見る(15枚)

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