全長5m級トヨタ「シエナ低床仕様」がスゴい! スロープ搭載の異なる3仕様を展開! 米国での反響は?

海外で展開されるトヨタ「シエナ」。北米では車いす仕様なるものが設定されていますが、どのような特徴があるのでしょうか。

トヨタ巨大ミニバン「シエナ」のスロープ仕様がカッコいい

 トヨタが北米やアジア各地で展開しているミニバン「シエナ」は、トヨタ「アルファード」よりも大きなボディサイズを誇っています。
 
 そうしたなかで、北米では低床&スロープ搭載の仕様も存在しますが、どのようなモデルなのでしょうか。 

なんかカッコいい! トヨタ「シエナ」のスロープ仕様
なんかカッコいい! トヨタ「シエナ」のスロープ仕様

 初代は1997年に北米市場で発売。現行は、2020年末より販売されている4代目となり、それまではガソリン車を搭載していましたが、4代目は全車ハイブリッド車となっています。

 また、シエナは3代目まで北米市場向けのミニバンとして展開されていましたが、4代目は米国工場で生産して、カナダ、メキシコ、台湾、韓国に輸出し、中国では地場生産して販売をしています。

 このように日本では展開されていないシエナですが、4代目シエナ(XSE)のボディサイズは全長5184mm×全幅1993mm×全高1770mm×ホイールベース3060mmと、「アルファード」よりも大きなミニバンです。

 また、デザインも日本で定番となる「ハコ型」というよりは「エスティマ」のように流線美が特徴的なエクステリアとなっています。

 そんなシエナは、米国トヨタが指定する架装業者「Braun Ability」と「Vantage Mobility International(VMI)」が改造をおこなっており、障害者コミュニティ向けにシエナの改造仕様を提供しています。

 Braun AbilityとVMIが提供する床下および折りたたみ式スロープにより、シエナはゲストが快適に運転または乗車できるよう車両に変化。

 Braun AbilityのCEOであるステイシー・クルーン氏は「シエナの車椅子対応車には、低床化、パワースロープ、ニーリング、助手席ドアの開口部拡大など、車椅子対応に必要な機能が盛り込まれています」と語っています。

 なお、車いす用仕様には大きく3種類が存在し「折りたたみ式スロープ」、「床埋め込み式スロープ」、「リアエントリー式スロープ」をラインナップ。

 折りたたみ式スロープ仕様では、フロアを改造し、ドアに高さを追加したモデルです。

 乗り降りを容易にするため、最低地上高は低くなり、スロープの角度を可能な限り低くすることができます。

 また、走行中は、スロープを簡単に半分に折りたたみ、ドアに対してフラットにすることができます。

 床下スロープ仕様は、床下にスロープを収納するモデルですが、折りたたみ式スロープと同様に、ドア高が高く、膝をついての移動が可能です。

 リアエントリー式スロープ仕様は、シエナのフロント部分は変更しませんが、車いすの乗り入れのために車両後方への通路を追加しています。

 車いすを常に車内に置いていないユーザーに最適なうえ、必要に応じてセカンドシートの取り外しや再装着が可能です。

 これらの仕様に関して、米国トヨタのマーク・オルデンバーク氏は

「シエナは、広い車内空間を提供し、車いすの乗降に必要なドア開口部の幅と高さを確保するために車両の床を約14インチ下げる改造をサポートすることができます。車いすでの移動に最適なサイズの車両です

 お客さまからは、旅行や制限なく物事をおこなうための移動手段を提供することで、実際に生活が変わったといわれます」

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