マブい! 1000万超えのギラ顔「キラキラ」ミニバン登場! 英の特別なタクシーとは
2022年6月1日にイギリスのLEVCは、クロームメッキ塗装を施した同社の「TX」である「プラチナ・エレクトリックTXタクシー」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
エリザベス女王の在位70周年を祝う「プラチナ・エレクトリックTXタクシー」
イギリスに本社を置くLEVC(London EV Company)は、同社がロンドンタクシーの「TX」にクロームメッキ塗装を施した「プラチナ・エレクトリックTXタクシー」を2022年6月1日に発表しました。
キラキラと光るこのクルマは、どのような目的で作られたのでしょうか。
70年以上の歴史を誇るロンドンタクシーですが、その現行モデルとなる「TX」を生産するのがLEVCです。
TXはロンドンタクシーの歴史のなかで、初めてEV化されたモデル。2019年12月にはLEVC Japanを通じて日本にも輸入されており、約1120万円で販売されています。
サイズは全長4855mm×全幅2036mm×全高1880mm。ミニバンのような形状をしており、座席は3列シートで乗車定員は6名です。
そんなLEVCが新たに発表したのが、鏡のような表面を持ちキラキラと光るクロームメッキ塗装のプラチナ・エレクトリックTXタクシー。
このクルマは、2022年6月5日におこなわれた「プラチナ・ジュビリー・ページェント」に参加することを目的に作られました。
プラチナ・ジュビリー・ページェントはエリザベス女王の在位70周年を祝うイベントで、ロンドン中心部に何千人ものパフォーマーが集まりパレードなどを行います。
プラチナ・エレクトリックTXタクシーは3台用意され、このイベントでVIPの送迎に使われました。
この件についてLCEVは次のようにコメントしています。
「LEVCは、ロンドンの象徴であるブラックキャブ(伝統的な黒いタクシー)の製造元として、このプラチナ・ジュビリー・ページェントに参加できることを誇りに思います。当社は最近、電気タクシー「TX」の世界販売台数7000台を達成し、このタクシーは現在、ロンドンで運行されているタクシーの3分の1以上を占めています。
2018年の発売以来、TXは世界中で持続可能な輸送手段を提供してきました。過去4年間、TXは世界で4億1800万マイル以上(約6億7270万km)を走行し、12万7000トンのCO2(二酸化炭素)が大気中に放出されるのを防いできました」
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