「軽の白ナンバー」なぜ人気絶大? 新登場の全国版「花柄ナンバー」黄枠あっても軽の申し込みが圧倒的なワケ
「大阪・関西万博」ナンバーは2023年から
ラグビーW杯ナンバープレートと東京五輪ナンバープレートの「寄付金なし」は、大会ロゴのみのシンプルなデザインで枠への着色もありませんでした。
そのため、通常であれば黄色のナンバープレートを装着する軽自動車にも白いナンバープレートが装着できると話題になりましたが、こういった人気のナンバープレートが復刻することはあるのでしょうか。
「残念ではございますが、現在交付が終了している図柄入りナンバープレート(ラグビーW杯と東京五輪)は、復刻の予定はございません」(国土交通省担当者)
しかしがっかりしなくても大丈夫です。実はすでに次の新たな全国版図柄入りナンバープレートが登場予定だといいます。
「2025年の大阪・関西万博の開催を記念した『大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート』が登場予定で、交付は2022年10月下旬頃からを予定しております。
また、地方版図柄入りナンバープレートにつきましても現在新たな導入地域を募集しており、既存の地域名や都道府県を単位とした図柄は2023年10月頃、新たなご当地ナンバーの導入を伴う図柄は2025年5月頃の交付開始を予定しております」(国土交通省担当者)
大阪万博を盛り上げるために登場予定の「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」は、公式ロゴをモチーフにしたポップなデザインが特徴。キュートなデザインのクルマに似合いそうです。
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ラグビーW杯ナンバープレートや東京五輪ナンバープレート、今回新たに登場した全国版の図柄入りナンバープレートのほかに、各地域の風景や観光名所をモチーフにした図柄を用いた「地方版図柄入りナンバープレート」も存在します。
この地方版図柄入りナンバープレートは、2018年10月1日から第1弾として全国の41地域の図柄入りナンバープレートが登場。2020年5月11日からは第2弾の17地域が追加され、現在は58地域の地方版図柄入りナンバープレートがあります。
これは、ご当地の魅力を全国に発信する「走る広告塔」としての役割を担うもので、申し込みの際に募った寄付金は、導入地域における交通改善や観光の振興などに活用されているそうです。
デザインは、たとえば「奈良」ならシカで有名な「奈良公園」をモチーフに、「山形」は名産品の「さくらんぼ」、静岡県と山梨県にまたがって交付される「富士山」は「赤富士」、広島県福山市の「福山」ナンバーはプロ野球球団「広島東洋カープ」のキャラクター「カープ坊や」をモチーフにするなど、採用された図柄を見るだけでも楽しめます。
また通常の申し込みはモノトーン、寄付金ありがフルカラーも選択可能で、商用車と軽自動車にはそれぞれ緑と黄色の枠線が用いられるなど、枠線の左上の切りかけに塗りつぶしの有無による違いはありますが、今回の全国版第3弾と同じ6種類となっています。
白くてお花柄のナンバープレート、私もそれに交換したいです。こう感じるのは私だけかもですがなんとなく黄色のは安っぽく感じます。安い車乗ってます感があるのです。
白いのはそう感じません。最近知ったのですが来年の秋頃にぐんまちゃんナンバープレートが出るらしいのでこれもいいなぁと思い迷います。