トヨタ「FJクルーザー」6年越しに復活? ゴツカワな近未来型本格SUVのレンダリングが話題に

2018年1月に販売を終了したトヨタ「FJクルーザー」は、個性的なデザインのSUVとして今も根強い人気を誇っています。今回フィリピンのデザイナーであるEnoch Gonzales氏が「2024年型FJクルーザー」をデザインし、話題を呼んでいます。

生産終了のトヨタ「FJクルーザー」、もし2024年型が発売されたら?

 2003年のデトロイトモーターショーで世界初公開され、2006年に北米で販売を開始。その後、2010年12月に日本でも販売が開始されたトヨタ「FJクルーザー」は、2018年の生産終了後も復刻を望む声が聞かれるほど、世界的にもファンが多いモデルです。

 そんなFJクルーザーのニューモデルを、フィリピンのデザイナーであるEnoch Gonzales氏が独自にデザイン。「2024年型トヨタFJクルーザー」としてレンダリングを投稿し、話題を呼んでいます。

Enoch Gonzales氏が予測してデザインした、2024年型次期FJクルーザーのレンダリング(photo:enochgonzalesdesigns)
Enoch Gonzales氏が予測してデザインした、2024年型次期FJクルーザーのレンダリング(photo:enochgonzalesdesigns)

 Enoch Gonzales氏は、「2023年型三菱 ランサーエボリューション12」や「2022年型マツダ RX-7」など現実では起こりえない、あらゆる「もしかしたら」なクルマのレンダリングを作成して、自身のSNSに投稿しています。

 そんなEnoch Gonzales氏が想像を膨らませ、2024年型次期FJクルーザーのデザインレンダリングを公開しています。

 外装はグリーンやオレンジ、ブルーなどカラフルな色に塗られ、フロント・サイド・リアのどこから見てもFJクルーザーを彷彿とさせるデザイン。後述する“EV版FJクルーザー”こと「コンパクトクルーザーEV」のエッセンスも加えられているように見えます。

 市販版のFJクルーザーが両側大開口観音開きドアを採用していたのに対し、2024年版では通常の4ドアを採用しているのは注目したいポイントです。レンダリングの中には、ドアやルーフ等を取り外している様子もあり、ジープ「ラングラー」のように自由に脱着できる想定だとわかります。

 フロント下部にはスキッドプレートが設置され、「TRD」の文字が書かれているのもリアル感があります。

 Enoch Gonzales氏の製作したレンダリングは、もちろんメーカー非公認の妄想デザインですが、さまざまなシチュエーションのレンダリングとともに公開されており、その本気度が伝わってきます。

※ ※ ※

 FJクルーザーは「Rugged & Freedom ~すべてはクルマを楽しむために~」をコンセプトに開発されたSUV。その個性的なデザイン、本格4WD車としての高い走行性能により、好評を博しました。

 2018年1月に国内では販売を終了しましたが、中古車人気はいまも維持し続けています。

 2021年12月におこなわれたトヨタの「バッテリーEV戦略に関する説明会」で公開されたコンセプトカー「コンパクトクルーザーEV」は「EV版FJクルーザー!?」「『FJクルーザー』の復活モデルか?」などの反響も寄せら、FJクルーザー復刻を望む声の大きさを改めて感じさせました。

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