長野道直結! 新規事業化された「安曇野道路」とは? 約100kmの松糸道路計画が長野と新潟で進行中!

長野道から分岐する「安曇野道路」の計画が動き出しています。これは松本糸魚川連絡道路の一部を構成することになりますが、どのような路線になるのでしょうか。

松本~糸魚川を結ぶ松糸道路

 地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」(松糸道路)の一部となる安曇野道路が、2022年度に新規事業化されました。どのような計画なのでしょうか。

松本糸魚川連絡道路の現道活用区間となる安曇野市の高瀬川右岸道路(画像:長野県)
松本糸魚川連絡道路の現道活用区間となる安曇野市の高瀬川右岸道路(画像:長野県)

 松本糸魚川連絡道路は、長野県松本市と新潟県糸魚川市を南北に結ぶ長さ約100kmの道路です。概ねJR大糸線に沿う形で、長野道と日本海側の北陸道を連結します。

 道路は2車線(片側1車線)で、約6割の区間は国道147号・148号などの現道を活用する形で整備されます。別線整備区間では、糸魚川市内の山本橋から北陸道・糸魚川IC間までの約7kmが市街地を迂回するルートで2019年度に新規事業化されました。

 安曇野道路は、長野道に新設する安曇野北IC(仮称、安曇野市豊科光)から安曇橋北側(同市穂高北穂高)までの延長4.0kmが計画されています。

 安曇橋北側から先は既存の長野県道306号(高瀬川右岸道路)に接続し、大町市の市街地までの区間は追越車線の設置や交差点の立体化といった部分的な改良がおこなわれる方針です。

 長野県と安曇野市は、安曇野道路を含む松糸道路の整備により、長野道の安曇野IC周辺の渋滞緩和や医療環境の充実・連携強化、災害への備え強化、地域の産業や観光の発展などが期待されるとしています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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