17歳の現役高校生がド派手「インパラ」即買い! 本気ローライダー仕様を免許取得前にGETした理由とは
シボレー「インパラ」といえばアメ車好きには有名なモデルです。なかでもローライダー仕様にするカスタマイズが流行っていますが、そんなインパラを17歳の現役高校生が購入したといいます。その理由とはどのようなものなのでしょうか。
ローライダーの魅力に取り憑かれた17歳現役高校生がシボレー「インパラ」を購入!
日本でもコアなファンをもつアメリカ車、シボレー「インパラ」。
SNSでは、17歳の男子高校生がインパラを購入し話題となっています。
インパラは、1958年の誕生後から現在までフルモデルチェンジを続けながら販売され、日本でもコアなファンをもつアメリカ車です。
現在では、2014年発売の10代目が販売されていますが、とくに初代から5代目、6代目までの古き良きアメリカンヴィンテージの趣があるモデルは、「ローライダー」のベース車両に活用されることも珍しくありません。
ローライダーとは、メキシコからの移民(チカーノ)が発祥とされているクルマのカスタムのひとつで、地上からボディまでの高さを低く見せるスタイルのことを指しています。
ド派手なメキシカン風のカラーリングや軽の小さめなホイールなどが特徴的で、古いアメリカ車などがベースとされる様子が多く見られます。
ローライダーカスタムでは、おもに「ハイドロリクス」、通称「ハイドロ」と呼ばれる、4輪独立調整が可能な油圧式車高調を活用。
これにより、例えば右後ろに重心をかけるなど、1点を低く見せるような演出も可能となっています。
ハイドロでは、クルマが跳ねるような動き方をするのが特徴的で、イベントなどでは激しく車体をバウンドさせる演出がおこなわれることもあります。
このように、現在のクルマには見られない特徴的なスタイルがローライダーの唯一無二の魅力です。
そんなローライダーのベース車両とされる機会の多いインパラですが、現在SNSでは、17歳の男子高校生がインパラを購入し話題となっています。
インパラを購入したのは、滋賀県在住の「Nissy lowrider(@lowrider556)」さん。
登場からかなりの年数が経過しているインパラですが、Nissy lowriderさんがインパラを購入した背景には、どのような理由があるのでしょうか。
Nissy lowriderさんは、インパラ購入の背景について次のように話します。
「ローライダーは値段が高く、最初は『タウンカー』などの比較的安価なクルマを入門で乗ろうと思ってました。
ですが、ローライダーは最近値上がりしてるようで、維持費などを考えると、まだ手に届く値段のうちにインパラを買っておくのが良いのではないかとの結論になりました」
リンカーン(フォード)「タウンカー」は、インパラと同時期に登場したアメリカの乗用車です。
インパラ同様にローライダーとして楽しまれることが多い一方で、価格はモデルによってはインパラより安価に購入することができます。
このように、今後のさらなる値上がりも見越して早期にインパラを購入を決意したNissy lowriderさんですが、そもそもインパラとの出会いはどのようなものだったのでしょうか。
「小学生の頃にYoutubeでメキシコ系のミュージックビデオをたまたま見ました。
そこからチカーノの音楽にハマり、MVのなかで“跳ねるクルマ”を見たのが私の興味の発端です。それからはずっとインパラに乗るのが夢でした」
この小学生のときのインパラとの出会いから、どんどんインパラに詳しくなっていったNissy lowriderさん。
高校2年生のときに、居住地域が近いインパラオーナーと出会い、インパラを見せてもらったり、ドライブに連れて行ってもらったりしたそうです。
Nissy lowriderさんは、その人との出会いで、「自分のなかでインパラが遠い存在から近い存在に感じました」と話しており、いまでもインパラやローライダーについての知識を教わっているといいます。
また、Nissy lowriderさんは、インパラ購入に際して、自身で塗装したミニカーなどを販売した貯金に加え、両親からも金銭的な援助をしてもらったと話しており、「周りのすべての人と環境には感謝しかありません」との想いを明らかにしています。
黄色い帽子のCMに出てきそうな車ではある。
憧れるのは良いけど、燃費極悪だろうし狭い道や駐車場の取廻しの悪さに嫌気がさすのでは?
ハイドロリスクって…
イヤミかな??
このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
修正いたしました。
17歳が購入ってあるけど、購入したのは親やろ