「前が見えない!」高速道路がゲリラ豪雨で通行止めになる? 悪天候時の恐怖の運転体験とは

近年は、いわゆるゲリラ豪雨がもたらす災害級の被害が増えています。高速道路を走行中に突然豪雨に見舞われることもありますが、そんなときはどうすれば良いのでしょうか。

「線状降水帯」や「ゲリラ豪雨」で高速道路が通行止めに!?

 近年、甚大な被害をもたらすことのある「線状降水帯」が警戒されています。

 急激に発達した積乱雲が集まり、長期にわたって局地的に大雨をもたらす気象現象であり、とくにここ数年で災害級とも呼べる大雨が発生したことは記憶に新しいところです。

高速道路走行中にゲリラ豪雨に遭遇
高速道路走行中にゲリラ豪雨に遭遇

 そこで気象庁は、2022年6月1日より産学官連携で線状降水帯の発生予測を開始。文部科学省や理研科学研究所による全面協力と、スーパーコンピュータ「富岳」を活用し、さらにはさまざまな大学の研究機関とも連携して予報モデルの開発を進めると発表しました。

 線状降水帯がもたらす長期にわたる大雨も十分危険ですが、一方で突然発生する「ゲリラ豪雨」はより遭遇しやすい異常気象でしょう。

 梅雨に入ってから全国各所でゲリラ豪雨が発生しており、関東でも雹(ひょう)を含む大雨が局地的に発生するなど、いつどこで大雨が発生してもおかしくありません。

 クルマを運転中に天気が急変して突然の豪雨に見舞われる可能性も否定できず、それが高速道路上だった場合は重大な事故につながることもあります。

 悪天候で高速道路が「通行止め」になる場合にはどんな基準があるでしょうか。

 NEXCO東日本では、台風や大雨など悪天候の場合は交通管理隊や警察の高速隊などが巡回し、走行が困難、または危険と判断される場合には通行止めになるとアナウンスしています。

 また、NEXCO西日本が公表している「降雨時通行規制基準」を確認すると、場所によってばらつきはあるものの、時間雨量が50mm前後、または連続雨量が200mm程度までが通行可能な基準となっているようです。

 時間雨量とは1時間に降る降水量で、連続雨量は雨の降り始めから終わりまでの時間雨量が2mmを超える降雨が6時間以上続いた場合の累積雨量のこと。

 もちろん状況は刻一刻と変化しますし、通行止めとなる基準は状況次第ともいえますが、場所によっては時間雨量が35mm、連続雨量が150mmでも規制対象(通行止め)になる路線もあります。

※ ※ ※

 気象予報用語では時間雨量が10~20mmは「やや強い雨」、20~30mmで「強い雨」と表現されています。

 20mm以上はいわゆる「土砂降り」となるわけですから、その倍以上の50mmもの大雨での高速走行は大変危険なので、通行止めとなるわけです。

【画像】これは危ない! ゲリラ豪雨で道路が水浸し!? 引き返すべき危険な冠水路

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