もう家じゃん!「男女2人でも車中泊可能!?」新型ステップワゴンでさっそく試してみたら「こりゃイケるゾ!」
エアマット無しで寝てみたら…どうなった!?
ちなみにモデルの2名には、エアマットを敷かずシートを倒しただけの“素”の状態でも寝転んでもらいました。エアマットの有無は、就寝環境にどのような影響を与えていたのでしょうか。
2名ともに、背中や腰回りとのフィット感がある形状を持つセカンド・サードシートとの相性は悪くないというものの、寝返りが打ちづらいのが気になったと話します。
確かにマットを外した状態では、フルフラットとはいえかなりの凹凸が確認できます。
また3列目シートの背部分に、枕代わりにちょうど良いくらいの起伏が生じるのは良いものの、前後につないだシート全体でみると、フロント方向へ向かいゆるやかに傾斜角があるといいます。
とくにキャプテンシート仕様でその傾向が強いようでした。
キャンプ場にテント泊した際、地形のほんのわずかな傾斜でも眠れなくなった経験を持っている人も多いはず。
長い時間だとちょっと疲れを感じてしまうかも、とも教えてくれました。

実はエアマットを敷いた際、マットでも吸収できなった凹凸部分、大きなすき間や段差が生じる箇所には、クッションをはさみ補正する工夫を加えていました。
とはいえ「シェードやカーテンで覆っただけでも“お部屋”感がかなり高まる!」とBさん。「旅先などでのちょっとした仮眠なら、集中して眠れて疲れもとれそう」とのことでした。
※ ※ ※
ちなみに今回、手持ちのマットを使用したところ、新型ステップワゴンに対し左右幅が若干小さかったようで、女性モデルBさんのこぶしが左右それぞれ1個ぶんくらいの空きスペースが生じてしまったとのこと。
「あともう少し幅があればさらに広い“ベッド”になったのに」
そんな欲が出てきてしまうくらい、新型ステップワゴンでの車中泊の快適度は期待以上に高かったようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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