コンビニで「前向き駐車」は危険!? 難しい車庫入れどうしたらいい? JAFが解説動画を公開
JAF(日本自動車連盟)が、YouTuberの木村亜美さんとのコラボ動画「JAF先生に教わった!」シリーズの車庫入れ編を2022年5月31日に公開しました。
車庫入れが難しい! JAFが解説動画を公開
JAF(日本自動車連盟)は、YouTuberの木村亜美さんとのコラボ動画「JAF先生に教わった!」シリーズの新作を2022年5月31日に公開しました。
今回公開された「車庫入れ編」は、車庫入れの方法のほか、都市部にある狭い駐車場を再現し、環境によって気をつけるべきポイントを紹介しています。

動画では、まず、運転免許取得後5年が経過し、運転頻度は年に3回ほどと、普段あまり運転をしないモニターの女性が登場。まず、いつも通りのバック駐車をしてもらいました。
すると、「どこまで前に進めば良いのか?」「どこまで(停めてある他の)クルマに寄れば良いのか?」といった点や、駐車時にまっすぐの間隔がつかみにくいなど、苦戦のポイントが明らかに。
その後、JAF先生のアドバイスをもとに再度バック駐車に挑戦。
先生によると、目安1mくらいまで駐車枠の隣の車両側に自車を寄せ、その後駐車枠まで進み、周辺に危険なものがないか確認。
そして右に思いきりハンドルを切って最適な位置で止まり、ハンドルをまっすぐにして、ギアをRに入れ、微調整しながらバックしていくという方法で駐車をおこないました。
アドバイス前はクルマの駐車位置が枠に対して左に寄っていましたが、レクチャー後はまっすぐ停めることに成功。
レクチャー後の感想について、モニターの女性は以下のように話しています。
「どこに停めるのか、ハンドルがどの位置にあるのか、クルマに対してどう向いているのか、分かった気がします」
※ ※ ※
このほか、動画後半では、狭い駐車場を想定してベテランドライバーの木村亜美さんが体験。
また、コンビニエンスストアの駐車場を想定して、前向き駐車した時のリスクなどを解説しています。
前向き駐車について、JAFは以下のように解説しています。
「コンビニエンスストアの駐車場など、短い時間駐車をする際は、何も意識せず前向きで駐車をする方が“楽”だと思われがちですが、前向き駐車は周辺の環境や駐車場の状況等によっては出庫時のリスクが高まり、安全に駐車できているとは言えません。
動画を通して、駐車場に潜んでいる危険を再確認し、実際の交通場面でも活かしましょう」
このJAFの解説には同意しません。コンビニで前向き駐車するのは「楽だから」ではなく、排気ガスが店内に流れ込むのを少しでも減らすマナーと考えるためです。またアメリカでは必ず前向きと推奨されています。それは強盗だった場合、犯人が逃走するのを少しでも遅らせるためです。これらのことをJAFが知らないのはおかしいです。
後退で出る時に危ないのなら、後退で停めるときも危ないでしょ。危険度に違いはありません。隣に自分より大きな車が止まっていたら死角でリスクが上がるだけで、隣が乗用車や軽なら全く問題ありません。
自分は前向きに停めて、出る時はバックです。上体を90度捻られますので助手席のヘッドレストに手を当てて真後ろを直視。ハンドルを手の平でぐるぐるですよ。フォークリフトの要領ですね。バック走行もお手の物です。
コンビニの駐車場入ろうとした時に、バック出庫する奴とかち合うと、ウザいよな、素直にバック駐車しとけば、すんなり出れんだろ下手くそ、と思いながら待ってます