トヨタ「ハイラックスサーフ」の現代版!? 斬新グラフィック&ブロンズホイール採用の新型「4ランナー」に40周年仕様を米国で設定へ
米国トヨタは、ミドルサイズSUVの新型「4Runner/4ランナー(2023年モデル)」に誕生40周年を祝う特別仕様車「40th Anniversary Special Edition」(以下、40周年記念特別仕様車)を設定したと発表しました。
40周年を迎えた新型「4ランナー」
2022年5月24日に米国トヨタは、ミドルサイズSUVの新型「4Runner/4ランナー(2023年モデル)」に誕生40周年を祝う特別仕様車「40th Anniversary Special Edition」(以下、40周年記念特別仕様車)を設定したと発表しました。
米国で販売される4ランナーは、2009年まで日本でも販売されていた「ハイラックスサーフ」の後継モデルにあたるSUVです。
米国市場において、4ランナーは過去40年間に累計販売台数400万台を突破し、舗装路でもトレイルでも走れる「何でもできるSUV」として、その地位を確立してきました。
新型4ランナー(2023年モデル)では、「SR5」、「SR5 Premium」、「TRD Sport」、「TRD Off-Road」、「TRD Off-Road Premium」、「Limited」、「TRD Pro」のグレードで構成されます。
そうしたなかで4ランナーは、2022年に登場する2023年モデルで40年の節目を迎えます。
これを記念して、トヨタは特別仕様車となる40周年記念特別仕様車を米国市場向けに限定で4040台を生産・販売します。
40周年記念特別仕様車は、「SR5プレミアム」グレードをベースに、3色のカラーバリエーションからなる、ホワイト、ミッドナイトブラックメタリック、バルセロナレッドメタリックの3色を設定。
さらにブロンズカラーの17インチアルミホイール、ボディカラーと同色のTOYOTAヘリテージグリル、ブロンズカラーの40th Anniversaryバッジにより、ひときわ目立つ存在となります。
もっとも注目されるのは、40周年記念特別仕様車のために特別に作られたヘリテージグラフィックです。
初代モデルは、トヨタのピックアッププラットフォームをベースに開発されましたが、このプラットフォームはトヨタがオフロードレースで輝かしい成功を収めた遺産といえる代物です。
そのオマージュとして、レトロな雰囲気のあるイエロー/オレンジ/レッドのボディグラフィックを身にまとったテイストに仕立てられました。
また40周年記念特別仕様車のインテリアでは、センターコンソールに専用バッジを装着。
さらに、ブロンズカラーのクロスステッチシフトノブ、ブロンズカラーのシートステッチ、40周年記念ロゴを採用するフロアマット&ブラックソフテックストリムシートを採用しています。
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日本ではすでにその姿を消しているハイラックスサーフですが、その後継モデルとして現在も4ランナーは米国市場で人気を博しています。
そんななかで登場する40周年記念特別仕様車は、懐かしさある装備を採用して登場。ユーザーからどのような反響が寄せられるのか、注目されます。
安っぽい。
ハイラックスサーフは米国内では4Runnerとして初めから販売していたのだから、サーフの後継車の表現はおかしい。
今のランクルプラドは国内、アジア、ヨーロッパ用のハイラックスであるとの認識もないのですね。
個人的には成金趣味なプラドより4Runnnerが好みです。