歴代GT-R&激レア「NISMO 400R」登場!「GT-R祭り」が3年ぶり開催! 豪華ゲスト来場の米国発「R’s Day」とは

日産「スカイラインGT-R/GT-R」が一同に集結した「R's Day」が2022年5月上旬に米国・ロサンゼルスで開催。さまざまなスペシャルゲストが登場したR's Dayやオープンハウスとは、どのようなイベントなのでしょうか。

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 2022年5月上旬、日産「スカイラインGT-R/GT-R」が一同に集結した「R’s Day」が米国・ロサンゼルスで開催されました。
 
 さまざまなスペシャルゲストが登場したR’s Dayやオープンハウスとは、どのようなイベントなのでしょうか。

米国では歴代GT-Rが一同に集結するR's Dayが開催された(撮影:Hailey Magoon[@haileymagoon ])
米国では歴代GT-Rが一同に集結するR's Dayが開催された(撮影:Hailey Magoon[@haileymagoon ])

 近年、日産「スカイラインGT-R」をはじめとする日本製スポーツカーの人気が沸騰しています。

 GT-R以外にもホンダ「シビック」や「インテグラ」、トヨタ「スープラ」、マツダ「RX-7」など1980年代後半から2000年代初めまでに販売されていたアメリカ仕様の左ハンドル車はもちろん、25年ルールによってアメリカに輸入が許された右ハンドル車はさらにカリスマ的な人気があります。

 とくに第二世代のスカイラインGT-R(R32/R33/R34)はクルマ自体の魅力もさることながら新車時にアメリカで正規輸入がされなかった(アメリカのみならず海外向けの左ハンドル車が存在していない)ことで希少な存在となり、価格を高騰させる要因になっています。

 2014年にR32(1989年発売)、2020年にR33(1995年発売)が25年ルールで解禁となり、2024年1月にはいよいよR34がアメリカに合法的に輸入されるようになります。

 R32のときもそうでしたが、解禁する数年前から日本での中古車価格が高騰する傾向があり、R34においてはとくに2015年頃には300万円-400万円前後で取引されていたR34はすでに1000万円以上。

 限定車であれば3000万円以上にも高騰しており、R32を上回る人気となっています。

 このようななか、2022年5月上旬には3年ぶりに「R’s Day」が米国ロサンゼルスにて開催されました。R’s Dayの「R」とは、スカイラインGT-Rの「R」です。

 メインスポンサーは、米国において「ミスタースカイライン」「スカイライン神」と崇められるショーン・モリス氏と小菅ヤスカ氏率いるトップランクUSAで、GT-Rをはじめとした日本製スポーツカーを数多く輸入している会社です。

 R’s Dayには、カリフォルニア州のサーキット、ウィロースプリングスインターナショナルモータースポーツパークにR32/R33/R34、そして初めてアメリカで新車として正規販売された左ハンドルの35GT-Rを含めて合計80台以上が集まって走行会が開催されました。

 そのR’s Dayの翌日に開催された「オープンハウス」には、米国と日本から「R」に関わるスゴイ人達が集まり、アメリカ全土から2500人が参加。

 日産からは「GT-R」や「フェアレディZ(米国:Z)」を手掛けるチーフ・プロダクト・スペシャリストの田村宏志氏。さらに、GT-Rチューニング界のカリスマといわれる「Mine’s(マインズ」の新倉通蔵氏とヘッドメカニックの中山氏。

 世界的にその名を知られる「GReddyUSA」代表住野ケンジCEO。奈良県からは日本一のGT-Rレストア技術を誇る「Garage Yoshida」の吉田社長夫妻も駆けつけました。

 そのほか、フォーミュラドリフトなどで活躍中のレーサー、Dai Yoshiharaこと吉原大二郎氏、世界的ミニカーデザイナーのジュン・イマイ氏(KAIDO HOUSE)。

 そして、クルマ界以外からもビッグなゲストが参加しました。

 映画ワイルド・スピードシリーズに出演し、日本にも多くのファンがいる「ハン」ことサン・カン氏も来場。

 サン・カン氏はGReddyとのコラボで製作した1973年式240ZをベースにRB26に換装した「Fugu Z」のオーナーとしても知られています。

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