メルセデス・ベンツが小型ミニバン投入!? 約400万円からの新型「Tクラス」を欧州発売!
独メルセデス・ベンツは2022年5月2日、欧州にて新型「Tクラス」を発売しました。価格は邦貨換算で約400万円からですが、どのようなモデルに位置づけられるのでしょうか。
3列シート仕様も追加予定とアナウンス
2022年5月2日、独メルセデス・ベンツは新型「Tクラス」を欧州市場で発売しました。同社としては最小クラスのミニバンとなりますが、どのようなモデルに位置づけられるのでしょうか。
新型Tクラスは、ダイムラーとルノーの業務提携により誕生し、現在は2代目が欧州で展開されているメルセデス・ベンツのスモールバン「シタン」をベースに開発。
内装の質感や走りをより高品質に仕上げたプレミアム小型ミニバンに位置づけられます。
同社のミニバン「Vクラス」の弟分ともいえるでしょう。
ボディサイズは全長4498mm×全幅1811mm×全高1859mm、ホイールベースは2716mm。シートは2列仕様が設定されますが、今後ロングホイールベース化した3列仕様も追加予定です。
後席側にスライドドアを備え、スライド幅614mm、開口部の高さ1059mmという「ワイドオープニングスライドドア」を採用。優れた乗降性を確保しました。
搭載されるエンジンは、スペック違いの1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボ2種類、同じくスペック違いの1.3リッター直列4気筒ガソリンターボ2種類の計4種類です。駆動方式は全車FF、トランスミッションは7速DCTもしくは6速MTとなります。
エントリーモデル(T160)の車両価格は、2万9314.16ユーロ(日本円で約400万円。ドイツ付加価値税VAT19%込)に設定されます。
2022年中には、新型TクラスのEV仕様となる新型「EQT」も世界初公開される予定で、注目が集まります。
それではここでクイズです。
新型Tクラスの弟分にあたる前述の現行(3代目)Vクラスですが、後席窓ガラスの仕様を正しく説明している記述は、次のうちどれでしょうか。
【1】すべてはめ殺し
【2】スライドドア(2列目)は電動開閉式
【3】クォーターガラス(3列目)は電動開閉式
【4】スライド・クォーターともに電動開閉式
※ ※ ※
正解は【3】の「クォーターガラス(3列目)は電動開閉式」です。
現行Vクラスはスライドドアのガラスははめ殺しで、クォーターガラスのみ開閉ができます(ポップアップ)。
スイッチを押して操作する電動式で、気軽に車内の換気が可能です。
※クイズの出典元:カーデイズ
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