日産が高級感ある新型「軽EV」5月20日発表予告! 三菱はSUV風を投入!? 200万円以下になる? EV普及の鍵握る存在に
2022年5月20日に「新型軽電気自動車(新型軽EV)」を発表する日産と三菱。軽自動車市場において電動化をけん引する存在となるか、注目されます。
2022年5月20日に「新型軽電気自動車(新型軽EV)」を発表
日産と三菱は、2022年5月20日に「新型軽電気自動車(新型軽EV)」を発表することを事前に予告しています。
どのような新型モデルが登場するのでしょうか。
日産は5月17日11時頃に公式SNS上で「【中継予告】5/20(金)14時より、「新型軽電気自動車」発表会の模様を配信いたします。ぜひご覧ください!」と投稿。
一方の三菱は同日11時半頃に公式SNS上で「5/20に新型軽EV オフラインセレモニー配信!新型軽EVのオフラインセレモニーをYouTube LIVEで公開します。ぜひご覧ください!」と投稿しています。
これは、日産と三菱、そして両社による合弁会社NMKVが関わる新型モデルが発表されることをアナウンスしたものです。
すでに新型軽EVとして登場することが明かされており、まず日産が第46回東京モーターショー2019にて軽自動車クラスのコンセプトEV「ニッサン IMk」を公開しました。
その後、三菱は2020年7月に「水島製作所(岡山県倉敷市)において、新型軽電気自動車を生産するための設備投資を今年(2020年)8月より開始いたします」と発表するなど、着々と新型軽EVの開発が進められていたようです。
その後、東京オートサロン2022で三菱は「K-EVコンセプト Xスタイル」を初公開するなど、両社の新型軽EVの概要が徐々に明らかになっていました。
同時に「2022年度初頭を目処に実質購入価格を約200万円から」という話も出ており、軽EVを普及させるモデルとしても注目されています。
ニッサン IMkのエクステリアデザインはシンプルかつミニマルにまとめられ、フロントからボディサイド、リアへと滑らかに面や線が流れるようにつながり、バンパーやホイール、タイヤ、テールランプ、ルーフには「水引」模様の流れの美しさにヒントを得たスリットパターンが採用され上質かつ高級感が漂う印象です。
このデザインが市販モデルに採用されるかは定かではありませんが、日産「アリア」でも日本の美を盛り込んだデザインだったこともあり、その可能性は否定できません。
一方のK-EVコンセプトXスタイルでは、SUVテイストのデザインに フロントバンパー、ボディサイド、リアゲートにはXのロゴがあしらわれています。
軽ハイトワゴンにSUVテイストのスタイリングを掛け合わせたことで、さらにEVの魅力を掛け合わせたことを象徴しているといいます。
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なお、5月20日は12時から3社合同による「新型軽EVのオフラインセレモニー」がおこなわれ、14時に日産が正式発表、15時に三菱が正式発表と時間差でそれぞれの紹介があるようです。
果たして、両社の新型軽EVがどのような形で登場するのか、軽自動車市場の電動化をけん引するのか、正式発表に期待が高まります。
もっと車体を小型・軽量化して航続距離を伸ばし、乗員も1名や2名で荷物も詰める電気自動車があっても良いのではと思っている。田舎じゃ老夫婦が買い物の足。一人暮らしや単身赴任者で乗ってももう一人の2名乗車として使う程度になるとおもうが、用途別に割り切る感じで前後1名ずつなど思い切ったコンセプトのものがあっても良い。しかしながら遠出や冬季間の乗車はまだまだEVでは用を足せないレベル。少なくともハイブリッドじゃないと厳しい。
通勤用に使いたい。
電池半分にして青空駐車になるから天井に太陽電池載せてほしい。もちろんその分安くして。