今年も「税金払え!!」の封書がやってきた! 家計にも負担大の自動車税 いったい何に使われる?

ゴールデンウイークが過ぎた時期から、クルマのオーナーには一通の封書がやってきます。これは各都道府県の自動車税事務所から来る納税通知書で、5月31日までに納付しないといけません。そもそも自動車税とはどんな税金なのでしょうか。それにはどんな問題があるのでしょうか。

そもそも自動車税ってどんな税金?

 毎年、ゴールデンウィークが終わったこの時期に、クルマのオーナーの元には封書が送られてきます。そう、自動車税の納付用紙です。

毎年ゴールデンウイークが明けるとやってくる自動車税の納付用紙
毎年ゴールデンウイークが明けるとやってくる自動車税の納付用紙

 その税額は初度登録(新車としての登録)の時期とエンジンの大きさ(総排気量)によって異なります。

 2019年9月30日以前に初度登録されたクルマの場合、排気量1リッター超から1.5リッター以下は3万4500円、1.5リッター超から2リッター以下は3万9500円、2リッター超から2.5リッター以下は4万5000円です。

 一方、2019年10月1日以降に初度登録されたクルマは、1リッター超から1.5リッター以下は3万500円、1.5リッター超から2リッター以下は3万6000円、2リッター超から2.5リッター以下は4万3500円です。

 そのルーツは古く、1879年に創設された道府県税「自動車税」を直接の起源とします。

 その後、数度にわたる税額の引き上げ、ホイールベースによる税率区分から排気量による税率区分への変更、小型車と普通車との格差の縮小、グリーン化特例の導入などがおこなわれ、現在に至っています。

 この毎年送られてくる納付書を見て、その重税感にため息をつく人も少なくないでしょう。そして気になるのは、いったいどれくらいの自動車税が集められ、それが何に使われているのかということです。

 じつは、自動車税は普通税に区分される地方税(都道府県税)で、その使い道は特定されていません。つまり都道府県が自らの財源として自由に使える税金なのです。

 そして世の中の1台1台のクルマのオーナーがすべて納める税金なので、その総額は膨大なものとなります。

 たとえば群馬県の令和2年度予算(一般会計・当初予算)を見てみると、自動車税の税収として359億9992万円が計上されています。これは同県の歳入の約4.8%にあたります。

 この数字を見て「5%弱なら、それほどでも」と思う人もいるかもしれません。しかし歳入の約半分は国からの地方交付税や国庫支出金などによる依存財源で、県そのものの自主財源で考えると、自動車税の占める割合は約9.1%に、さらに県税というくくりで考えると、じつに約14.6%が自動車税によりまかなわれているのです。

 ここでは例として群馬県を挙げましたが、このように「都道府県の歳入のかなりの部分がクルマのオーナーからの徴税でまかなわれている」というのは、全国に共通する構図です。

 もちろん「県の歳出に道路整備も含まれているのだから、クルマのオーナーが相応の負担をするのは当然だ」という意見もあるでしょう。

 しかし群馬県の同年度予算では「自動車交通網の整備」に約230億円、「歩行者・自転車の安全な移動空間の確保」に約17億円と、県民が納めた自動車税よりも(相対的に)少ない金額となっているのです。

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コメント

5件のコメント

  1. 糞、外道、クズ
    車有国民の非人道的集団

    • てめえこそ、滅殺されろやカス

      こんな事吐かしとるという事は、煽り運転やってそうなカスしかいねえんだはw

    • その喧嘩、俺が買った!
      話を聞こうか。

  2. 自動車を買い換えると消費税はいくらほどになるのでしょうか?
    経済効果は?
    複合している税金の話を単品のみで記載する
    ライターとして鯉にしているのか、無知なのか
    残念な記事ですね

  3. 非課税に10万配ってるし
    自動車税免除のが余程良かったわ