レギュラー平均172.8円でガソリン3週連続値下がり! 補助金上限アップで価格高騰は落ち着くか?
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。3週連続の値下がりです。
前週から0.7円値下がり
資源エネルギー庁は2022年4月27日、レギュラーガソリンの4月25日時点の店頭価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり172.8円で、前週(18日)から0.7円安くなりました。
3週連続の値下がりです。
県別にみると、愛知・愛媛・佐賀の3県は値上がり、岐阜・高知・大分・宮崎の4県は横ばい、その他の40都道府県は値下がりしています。
店頭価格でもっとも安かったのは宮城県で166.6円、次いで岩手県と埼玉県167.7円、愛知県168.8円です。
一方、もっとも高かったのは長崎県で181.8円、次いで鹿児島県181.7円、大分県181.4円でした。47都道府県の中でこの3県だけが180円を超えています。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円を上限として支給しています。
しかし依然として価格が高騰しているため、政府は4月26日、「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を発表。
原油価格については1兆5000億円を充当し、ガソリン補助金の上限を1リットル当たり25円から35円に引き上げ、さらにそれでも全国平均ガソリン価格が1リットル170円を超過したらその分の2分の1を支援すると発表しています。
なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、4月25日時点で1リットル198.2円と算出しており、2週間後の5月9日時点では199.8円に上がると予測しています。
これを受け補助金の支給単価は25.0円でしたが、あす4月28日から5月11日までの2週間は31.8円に引き上げる方針です。
田舎のSSでは172円。市街地のSSでは165円ですね。地元系激安SSでは155円でした。