凄っ! 超豪華すぎる「完全個室の夜行バス」 約8時間の極上体験がスゴい! ユーザー絶賛の「ドリームスリーパー」とは
日本全国さまざまな場所と場所を行き来出来る「長距離バス」。夜間走行をする場合には「夜行バス」とも呼ばれています。そんななかで、乗車したユーザーが「また乗りたい」と思う夜行バスに「ドリームスリーパー」というものがあります。どのような特徴なのでしょうか。
超豪華夜行バス「ドリームスリーパー」 実際に乗った人の感想は?
夜行バスは就寝時間を効率よく活用できる移動方法です。
そんな夜行バスのなかでも最上級に豪華な「ドリームスリーパー」。実際に乗車したユーザーが「また乗りたい」と思うドリームスリーパーとは、どのような夜行バスになっているのでしょうか。
就寝時間を活用して長距離を移動することができる夜行バスは、効率の良い移動手段として、多くの人に利用されています。
その一方で、1台のバスで多くの人を運ぶ夜行バスでは1人ひとりのスペースを広く確保することが難しく、いくらリクライニングシートとはいえ、狭さゆえに、朝までぐっすり眠れないという人も少なくないようです。
また、隣同士の間隔にもゆとりがないことが多く、周囲の音が気になってしまったり、寝ている人がいるなかで、明かりの眩しいスマートフォンやゲーム機を扱いにくかったりと、なにかと周りに気を遣ってしまうのも実情です。
そんな夜行バスの弱点を克服した、超豪華な夜行バスが存在します。それが、関東バス(東京都中野区)が運行する夜行バス「ドリームスリーパー」です。
ドリームスリーパーは、業界で初めて全室扉付きの完全個室を実現した夜行バスとなっています。
通常の夜行バス(3列席仕様・4列席仕様の場合)では、乗員は28名から38名ほどが一般的ですが、ドリームスリーパーでは乗車できる客数は11名と、かなり車内空間にゆとりを持って運行されていることがわかります。
客室は、中央に廊下を挟んで、左右それぞれの窓に接するかたちで設計されており、全個室から窓の外の風景を楽しむことができるようになっています。個室なので、カーテンの開け閉めによる車内への光漏れも、気にする必要はありません。
客席シートには、NASA(米航空宇宙局)の理論から着想を得た「ゼログラビティシート」が採用されており、柔らかく、浮遊感を感じるようなシートでくつろぐことができます。
さらに、4種類の快眠音楽や100%天然由来のアロマオイル、服のシワを気にせず眠れるリラックスウェアも用意されており、ゆったりと心地よい気分で眠りに入ることができます。
室内には、コンセントやフリーWi-Fi、テーブルも完備されているため、乗車時間に仕事をしたい人でも、快適にパソコンやタブレット操作をおこなうことができます。
このように、まさに至れり尽くせりの超豪華夜行バスであるドリームスリーパーですが、実際に乗車したユーザーは車内での1泊をどのように感じたのでしょうか。
実際、ドリームスリーパーに乗車した「まぁち(@MARCH_specV)」さんは、東京から大阪までの旅で「車内ではできるだけリラックスして過ごしたい」との想いから、ドリームスリーパーの乗車に至ったといいます。
「一般的な観光バスよりも振動や走行音は少なく感じました。
シートは電動でリクライニングできるうえ、背もたれや座面、オットマンも好きな角度に調整可能で、自分好みにカスタマイズできて良かったです。
私は、身長181cmで体重110kgと大柄な体格ですが、座席上であぐらがかけるくらいゆとりがあるのも凄いと思いましたね。
また、入り口でスリッパに履き替えるなど、車内土足厳禁も徹底されていて良かったです」
このように、小柄な女性や子どもはもちろん、身長の高い男性や大柄な人でもゆったりと過ごせるのは、多くの人がかなり魅力に感じるポイントでしょう。
また、まぁちさんは「座席が既に個室化していることもあり、窓のカーテンを閉めると室内を真っ暗にできるのも、個室ならではなのかと思いました」といいます。
人によって、就寝時の室内の明るさは好みが分かれがちですが、ドリームスリーパーでは、このように真っ暗な状態にできるのはもちろん、個室ごとに明るさの調整ができる照明が設置されているため、電気の点いた状態や少し明るめの状態で就寝することも可能です。
SNSでは、ほかにも、ドリームスリーパーに乗車したユーザーから「乗り心地も快適で長い活躍を期待したい1台」、「本当に夢のような快適な眠りを提供してくれるバスでした」、「超快適空間で疲れ知らずでした」と絶賛の声が見られます。
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なお、ドリームスリーパーの運行区間は東京ー大阪間となり、東京は池袋駅や新宿駅、大阪は大阪駅やなんば高速バスターミナルなどから乗車可能です。
乗車料金は、大人が1万8000円から2万円、子どもが1万4500円から1万5500円と、通常の夜行バスに比べてリッチな価格設定ではありますが、長い乗車によるストレスをなく優雅に過ごしたい人にとっては、ベストな選択肢といえそうです。
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