「涙すらでない」RIZIN戦士、コインパーキングで2万2000円の高額請求に呆然 「酷い」「きついですよね」と反響も
「RIZIN」で活躍する竿本樹生選手が、自身の公式Twitterで、コインパーキングで高額請求に遭ったと報告しました。
使える紙幣が「1000円」のみの精算機も存在
格闘技イベント「RIZIN(ライジン)」で活躍する格闘家の竿本樹生選手が、自身の公式Twitterをアップ。コインパーキングで高額請求に遭ったと報告しました。
竿本選手は、車室番号や「請求金額 22,000円」と表示された精算機、料金表が写った写真を公開。「涙すらでない」というコメントも添えて投稿しました。
さらに、自身で引用リツイートする形で「しかも札は1000円札のみ」と付け加えられていました。
竿本選手の投稿に対して、リプライ欄では自分も高額請求を受けた体験があるという声が見られたほか、「(金額設定の)特定日がある所はきついですよね」「酷いですね」「あちゃー」と、同情する声も寄せられています。
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街中に設置されているコインパーキングは基本料金が設定されており、「20分●●円」「30分●●円」などと看板に表示されます。
また最大料金が設定されている場所もありますが、その一方で最大料金が設定されていない場所もなかには存在します。
こうした最大料金の設定の有無や、場所によって料金が大きく異なるのにはどういった理由があるのでしょうか。
一般社団法人 日本パーキングビジネス協会によると、コインパーキングの料金設定については「料金は需要が高い昼間は高く、需要が低い夜間は安くするほか、上限なども考えたうえで設定されています 」(担当者)と説明します。
さらに、「地域や近隣の状況によって各事業者が料金を設定しています。同じ地域であっても、例えば東京の銀座でも場所によって値段は変わってきます。
最大料金の設定についても場所によって異なります。また最大料金の記載については、『あり・なし』をパーキングの看板に表記するようにガイドラインを定めています」(担当者)と話します。
最大料金の有無について記載が定められているとのことですが、見落としてしまい高額な料金を支払ったという事例は、SNSで度々報告されるだけでなく、マスメディアでも度々紹介されます。また、高額紙幣が使えない場合もあると話題に。
これについて、前出の担当者は次のように話します。
「都市部では東京の銀座や赤坂、新橋など料金の高い地域があり、また年末年始など時期によっても高くなるケースもあるため、確認してから駐車するようにしてください。
また、昔の精算機のつくりで100円硬貨や1000円札しか入れられない精算機が残っています。従来は硬貨の支払いが多く、また防犯の面からも(そうした精算機では)1万円札は入れられない仕組みでした。
しかし現在は(請求金額が高額になる)長時間駐車の利用も増えており、今後はキャッシュレス化も含めて、現金以外も使える精算機を順次導入していく予定です」
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入庫前に看板をよく確認するなどして、あとで請求額に驚くことにならないよう注意を払うことが重要といえるでしょう。
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