ゴールデンウイーク間近! 2022年のGWは大渋滞で最大45km!? 渋滞を少しでも回避する方法とは?
渋滞回避に役立つナビアプリだが「ながらスマホ」は交通違反
では、同日の東名高速道路はどうでしょうか。
下りは、大和トンネル付近をボトルネックとした渋滞が前日の18時からはじまり深夜2時まで、さらに早朝4時から16時まで続くと予測されています。そしてそれぞれのピークは前日20時の15km、7時の20kmです。
さらにその先、秦野中井IC付近でも4時から19時にかけ渋滞が予測されているため、快適に移動できるのは早朝のわずかな時間、もしくは夜になってからになりそうです。前日の5月2日、翌日の5月4日にも渋滞は予測されていますが、時間帯、渋滞長ともこれよりも少ないと見込まれているため、可能であれば日程をずらすことを考慮したほうがよさそうです。
ところで、渋滞を避けられる時間に移動を計画していても、実際は事故などを原因とする予想外の渋滞に出くわすこともあります。この場合、通過に長い時間がかかることも珍しくありません。
そうした場合の渋滞回避にぜひ役立ててほしいのが、スマホのナビアプリです。
スマホのナビアプリは、リアルタイムの移動時間情報をもとに、独自のアルゴリズムで“早いルート”を探索します。渋滞の原因となっている地点の先をゴールに設定してルート探索すると、ときには高速道路を流出して一般道を走っても同じくらいの時間、ときにはより早い時間で到達できるルートが示されることもあります。また目的地そのものをゴールに設定すると、大回りに見えるルートが意外に早かったりと、驚かされるケースもあります。
利用にあたっては、前述のようにゴールを変えてルート探索したり、あえて「高速道路/有料道路不使用」などの条件を試してみるなど、複数の条件を比較することをお勧めします。
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なお、ドライバーの「ながらスマホ」は道路交通法で規制されており、スマホを保持しての「画面注視」は「6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金」「1万8000円の反則金(普通車)」「違反点数3点」などの罰則等が定められています。また事故を起こすなど、交通の危険を生じさせた場合はさらに厳しい罰則等が適用されます。
運転中にスマホのナビアプリを使うことは止め、SA/PAなどの安全な場所にクルマを停めてから操作するか、同乗者にスマホを操作してもらうなど、安全運転に努めましょう。
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