「シビックSUV」爆誕!? 初公開のホンダ新型「HR-V」はどんな最新SUV? 別名で他市場に投入もアリ!? 米で発売へ

米国ホンダが2022年4月4日に外観デザインを初公開した新型「HR-V」はどのような特徴があるのでしょうか。

十分な広さの室内空間と扱いやすいサイズ感を両立

 米国ホンダは2022年4月4日に、新型SUV「HR-V」の外観デザインを世界初公開しました。

 米国ホンダによると、11代目となる現行モデルの「シビック」をベースに開発したといいますが、どのようなSUVとして北米で発売されるのでしょうか。

北米仕様のホンダ新型「HR-V」
北米仕様のホンダ新型「HR-V」

 新型HR-Vは北米では2代目となるSUVで、水平なベルトラインと流麗なプロポーションが特徴。

 ホイールベースが従来モデルより長く設定されたことで、低く踏ん張りの効いたスタンスになったと説明します。

 フロントグリルは大型で存在感のある形状を採用した一方、ヘッドライトはシャープな形状で上質かつ洗練されたデザインを表現。

 また十分な室内空間と運転時の扱いやすさを両立したボディサイズや、新らたに独立式リアサスペンションを採用するなど、洗練された走りも特徴ということです。

 今回発表された新型HR-Vは、北米以外でもグローバルで販売が予定されており、各地域における車種名や装備仕様などについては随時発表されるということです。

※ ※ ※

 新型HR-Vのベースとなる11代目シビックは、まず2021年6月に米国で発売し、その後日本市場では同年9月に発売。

 2022年現在は北米、日本のみならずグローバルに展開されています。

 ホイールベースを従来モデルより延長したことで前後席間の距離を35mm拡大し、後席の居住性が向上。

 また、フロントフードからリアエンドまで伸びやかにつながる水平基調な外観デザインや、不要なデザイン要素を排して直感的に操作できる造形とした内装などが特徴です。

 2022年4月時点で新型HR-Vの内装デザインは公開されていませんが、11代目シビックとの共通点や違いはどのような点になるのか、注目されます。

 それではここでクイズです。

 11代目シビックは、予防安全装備も大きく進化。全13の装備から構成される「ホンダセンシング」が搭載されます。

 では、11代目シビックに搭載されるホンダセンシングの各装備のなかで、同車がホンダ初搭載と謳われている装備はどれでしょうか。

【1】アダプティブクルーズコントロール

【2】トラフィックジャムアシスト

【3】歩行者事故低減ステアリング

【4】アダプティブドライビングビーム

※ ※ ※

 正解は【4】の「アダプティブドライビングビーム」です。

 アダプティブドライビングビームは、上下に分割した可変ハイビームシステムの呼称で、システムが検知した先行車や対向車に眩しさを与えないよう配慮しながら、照射範囲をコントロールする機能です。11代目シビックの「EX」グレードがホンダ初搭載とされています。

※クイズの出典元:カーデイズ

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