「バラバラで発見された…」「おそらく同じ犯人かと」ユーザーの実体験! 車盗難のリアルな被害とは? 「心の衝撃大きい」と悲痛な声も
SNSでは度々、クルマの盗難に関する投稿が見られます。これを受け、くるまのニュースでは盗難に関するアンケート調査を実施。ユーザーから盗難に関するリアルなエピソードが多数寄せられました。
「バラバラで発見された…」ユーザーのリアルな盗難被害!
クルマの盗難は全国的に見ると年々減少傾向にあるといいますが、SNSではクルマの盗難被害に関する投稿が度々見受けられます。
これを受け、くるまのニュースでは盗難に関するアンケート調査を実施。ユーザーから盗難に関するリアルなエピソードが多数寄せられました。どういった内容なのでしょうか。
「あなたはクルマの盗難に遭った(遭いかけた)ことはありますか? あるいは身近でクルマの盗難に遭った人はいますか?」という質問では、「ある」と回答したユーザーからさまざまなエピソードが寄せられました。
まず実際に車両自体が盗難に遭ったというユーザーからは、「キーシリンダーを直結されたことによる犯行。警察に被害届を出した3日後に地元の林道脇に部品を取られバラバラの状態で発見された」「所有車の『C-HR』が盗難された。クルマには実際に存在しない買取屋のビラがワイパーに挟んであった」という声が。
また、職場の敷地内でエンジンをかけて暖機運転をしている際に盗難されたというユーザーも。クルマを発見した際にはナンバープレートの上に別のナンバーが貼り付けてあったといいます。
さらに、月極駐車場に駐車している状態で盗難されたというユーザーは、後日クルマの部品がオークションに出品されているのを発見。
出品元の住所を調べ、証拠になる出品商品を手に入れ警察に届け出たものの、その後の音沙汰はなかったとのことです。
一方で車両本体の被害には及ばなかったものの、車内のパーツを盗難されたというユーザーからは、「車両に装着していたバケットシートやステアリング、メーター一式が盗まれた」「カーナビを盗まれた」「新車の運転席と助手席のシートが盗まれていた。鍵穴に針金か何かでこじ開けた痕が残っていて、警察に被害届を出したが見つからず、買い直す事に…」との事例も見られました。
また、幸い盗難はされなかったものの「盗難に遭いかけた」という声も多数見受けられました。
ユーザーからは、「盗難未遂に2回遭いました。おそらく同じ犯人かと思われる」「深夜にセキュリティが発報して自宅窓から確認したら、2人組が駐車場から走り去るのが見えた」といった声が。
なかでも、自宅の駐車場にクルマを停めていたというユーザーは、午前2時頃に盗難されかけたといいます。これについて以下のように説明しています。
「純正のセキュリティが解錠を検知し、コールセンターからの入電で気づきました。車両のセキュリティが作動したことで盗まれずにすみました。
後日マンション設置の監視カメラの確認もおこないましたが、窃盗団が乗っていた白いアルファードのナンバーは判明せず、特定には至りませんでした。
ディーラーでチェックしてもらったところ、運転席ドアの鍵穴からピッキングで解錠されたようです。
以降、目立つハンドルロックをつけましたが、盗難を気にして乗るのも嫌になり、買い替えました」
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また車上荒らしに遭ったユーザーからはこんなエピソードも。
「真冬に山の中の湖に釣りに行ったとき、車上荒らしに遭いました。
助手席の窓ガラスをきれいに丸ごと割られていました。自分の物が盗まれたのはかなりショックでしたが、その車が知人の車だったので、とても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
10年前の話なので今となっては笑い話ですが、犯罪が人の心に与える衝撃は大きいのだと実感しました」
クルマの全国的な盗難件数は減少傾向にあるものの、油断はせず自身の愛車を守る対策をしっかりとおこなうことを心がけましょう。