ガソリン価格はなぜ地域によって違う? お得に給油するには隣の都道府県で入れるのもアリ!?

ガソリンが11週ぶりに値下がりをしたというニュースが流れましたが、それでも2022年3月24日に発表されたレギュラーガソリン価格は全国平均で1リッター174円60銭。でも石油情報センターが公表する「石油製品小売市況調査」を見ると、地域によって販売価格差があります。なぜ地域によって価格が異なるのでしょうか。少しでもお得にガソリンを給油するにはどのようにすればよいのでしょうか。

都道府県によって最大13円もガソリン平均価格が違う

 新型コロナ禍による世界的な景気の先行き不安感から、ニューヨーク市場での原油先物価格が大幅に値下がりし、史上初の「マイナス価格」となったのが、2020年4月。

 日本におけるガソリン価格も同時期に大幅な値下がりを記録しましたが、市況はそこから一転して右肩上がりとなり、翌2021年の夏に新型コロナ禍以前の水準を突破、冬にかけても値上がりが続きます。そして2022年2月におきたロシアのウクライナ侵攻により、ガソリン価格は一段と上昇、先行きの見通せない状況になっています。

都内ではレギュラーガソリンが160円台のGSもあるが…(写真はイメージです)
都内ではレギュラーガソリンが160円台のGSもあるが…(写真はイメージです)

 こうしたなか、「少しでも安くガソリンを入れたい」と、最寄りのエリアでいちばん安いガソリンスタンドを探したり、ガソリン系クレジットカードやプリペイドカードによる割引、ガソリンスタンドの会員になっての割引など、対策している人も多いはずです。

 ところでこのガソリン価格は、地域ごとにどのくらいの差があるか、知っているでしょうか。石油情報センターが公表する「石油製品小売市況調査」の都道府県別レギュラーガソリン価格を3週間分(2月28日発表/3月7日発表/3月16日発表)平均してみると、最安値の岡山県では168.6円(1リットルあたり、以下同)なのに対し、最高値の鹿児島県は182.0円と、じつに13円以上の差があります。

 安値は以下、岩手県、徳島県、宮城県、秋田県と続き、高値は長野県、長崎県、大分県、沖縄県の順となります。

 では、なぜこれほどまでに価格差があるのでしょうか。

 ガソリンスタンドの運営には、地代や人件費がかかります。それらの経費は都市部で高く、地方は安くなります。

 ただ人口が少ない地域では、薄利多売ができない、ガソリンスタンドの数が少なくて競争原理が働きにくいといった理由で価格が高くなりがちです。

 さらに価格を大きく左右する要因が、ガソリンの輸送コストです。

 ガソリンの原料となる原油はほぼ100%がタンカーで輸入されるため、製油所は海沿いに立地しており、作られたガソリンはタンクローリーで各地のガソリンスタンドに運ばれます。つまり製油所から遠くなればなるほど、それだけ輸送コストがかかり、ガソリンの価格に跳ね返ってくるというわけです。

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コメント

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1件のコメント

  1. バカバカしい。
    広告でタマゴが1円安い物を見て20分かけて買いに行くようなもの。
    車はおおむね、満タンで航続距離が500kmから700kmぐらいでタンクの大きさになっている。
    それに高速はさておき一般道なら店舗にとっても価格差が大きい。
    この話を真に受けてドライブに行くと、安い店を探したり最悪ガス欠で止まって精神衛生に悪いわな。