約600万円! マツダ新型「CX-5」発表! 全長4.7m級&“141馬力”の「大人気SUV」! 9年ぶり全面刷新で超進化の「新モデル」独国に登場へ
マツダのドイツ法人は2025年7月10日、3代目となる新型クロスオーバーSUV「CX-5」の現地価格を3万5000ユーロ(約600万円)からと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新型CX-5は約600万円
マツダのドイツ法人は2025年7月10日、3代目となる新型クロスオーバーSUV「CX-5」の現地価格を3万5000ユーロ(約600万円)からと発表しました。

CX-5は、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」と、走行性能と環境性能を両立させる「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」を全面的に採用した第1弾モデルとして、2012年に誕生しました。
以来、世界100以上の国と地域で販売され、累計販売台数は450万台超に達しています。現行マツダのラインアップの中で、最も多くのユーザーに選ばれてきたグローバル戦略車です。
今回発表された9年ぶりの全面刷新を遂げた新型CX-5は、「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」を開発コンセプトに掲げ、魂動デザインと人馬一体の走りを継承しながら、日常のあらゆるシーンで快適に過ごせる性能と質感を追求しています。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1695mm。ホイールベースは従来型より115mm延長されており、室内空間が拡大されました。リアドアは開口部を広げた設計とし、40:20:40分割可倒式のリアベンチシートを組み合わせることで、日常使いからアウトドアまで幅広いニーズに応える実用性を実現しています。
マツダ車として初めてGoogleアプリを内蔵する新世代インフォテインメントを採用したのもハイライトのひとつです。12.9インチまたは15.6インチの大型センタータッチスクリーンを搭載し、スマートフォンのような直感的操作を可能にしています。
パワートレインは2.5リッターガソリンエンジンに24Vマイルドハイブリッドシステムを組みあわせたもので、最高出力104kW(141馬力)・最大トルク238Nmを発生します。ギアボックスは6速AT。駆動方式はFWDと4WDを設定します。
装備の違いによるグレードは「PRIME-LINE」「CENTRE-LINE」「EXCLUSIVE-LINE」「HOMURA」の4種類。2025年12月にドイツ国内のマツダ正規ディーラーに入荷予定となっています。欧州以外での発売は2026年中になる見込みです。













































































