ホンダが新型「シビックHV」を世界初公開! イケ顔モデルに新開発2リッター搭載! 2022年秋に欧州で発売へ

新型シビックe:HEVの気になるパワートレインは?

 また、新型シビックe:HEVは、ホンダの先進安全装備「SENSING」シリーズを拡充しています。

 新開発の100度フロントワイドビューカメラと認識技術の向上により、歩行者、道路境界線、二輪車を含む他の車両や自転車の識別能力を向上させました。

 また、ソナーセンサーをフロント4個、リア4個を装備。衝突軽減ブレーキシステム、レーンキープアシスト、i-ACCの改良に加え、低速ブレーキコントロール、ブラインドスポット情報、クロストラフィックモニター、トラフィックジャムアシストなどが新たに追加されています。

 新しいアクティブセーフティ技術に加え、側面衝突性能を向上させるドアビームの追加、衝撃エネルギーを吸収して脚や膝の損傷を軽減するフロントバンパービームセーフティプレート、後席用サイドエアバッグ、前面衝突時の乗員傷害を軽減する前席用ニーエアバッグ、側面衝突時にドライバーとフロントパスの衝突を防ぐドライバーシート用フロントセンターエアバッグなど合計11種類の構造部品を新たに採用しました。

新開発2リッターとハイブリッドシステムを組み合わせた新型「シビック e:HEV」 日本仕様はどうなるのか?
新開発2リッターとハイブリッドシステムを組み合わせた新型「シビック e:HEV」 日本仕様はどうなるのか?

 パワートレインは、新開発の2リッター直噴アトキンソンサイクルエンジンと72セルの新型リチウムイオン電池とコンパクトでパワフルなふたつのモーターを組み合わせて搭載しています。

 これにより、モーターの最高出力は135kW、最大トルクは315Nmを発揮。なお熱効率は41%という自動車業界では市販車として最高レベルの数値を達成しました。

 e:HEVならではの特徴としては、EV、ハイブリッド、エンジン駆動をドライバーの操作なしでシームレスに切り替えることが可能なうえ、エコ、ノーマル、スポーツといった走行モードを選んで走行出来ます。

 さらに、エンジン、トランスミッション、クラスターメーターの表示を個別に制御できる新しいインディビジュアルモードでは4つのドライブモードを選択でき、必要に応じて車両のレスポンスを調整することが可能です。

※ ※  ※

 シビックは、1972年の発売以来、世界170か国で2750万台以上を販売しています。

 新型シビックe:HEVは、2022年秋から欧州に導入され、新たなクラスのベンチマークを確立することを目指しているといいます。

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2件のコメント

  1. 待ってました!
    エンジンは新開発で直噴になったのか。という事は型式はLFBじゃないな。
    待ち遠しいなぁ。

  2. なぜわざわざ排気量を上げる必要があるのか、理解できません。

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