納期が1年待ちも!? ホンダ「ヴェゼル」の納車現状は? 「落胆&歓喜」するユーザーの声とは
2021年に2代目へとフルモデルチェンジしたホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」ですが、2022年3月中頃の納期はどうなっているのでしょうか。
コンパクトSUV「ヴェゼル」の納期は1年超え!ユーザーからの声は?
ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」は、2021年に2代目へとフルモデルチェンジ。
EVを思わせるようなグリルレス風デザインが特徴的なモデルです。
現在、ヴェゼルの納期はグレードや仕様によって1年以上となっているようですが、ユーザーからはどのような声が挙げられているのでしょうか。
ヴェゼルの公式ホームページに掲載される「工場出荷時期目処(2022年3月14日時点)」では、ガソリン車が3か月程度なのに対して、ハイブリッド車(e:HEV)は、タイプ・カラーによって半年から1年程度とアナウンスしています。
また、「PLaYグレード」については、部品供給の遅れの影響で注文受付を一時停止しており、詳細は販売店に問い合わせするように促しています。
現在、半導体といった部品の不足や、新型コロナウイルス感染症の蔓延および世界情勢の不安定化が影響し、クルマの生産が滞るという自体が業界全体で発生しています。
そのため、ヴェゼルに限らず、長納期となっているモデルは多く、最近では半年以上の納期を要するモデルも珍しくありません。
こうした状況による納期の長さについて、ユーザーからはどのような声が挙げられているのでしょうか。
首都圏のホンダ販売店の担当者は、ユーザーからの反響について次のように話しています。
「納期をお伝えすると落胆される人も多く見られます。
現在(3月中頃)オーダーしていただくと、長い場合で2023年の3月から5月頃の予定となりますので、車検などでお急ぎのお客さまは別のモデルを検討されることもあります」
またSNSでは、ヴェゼルを納車待ちしているユーザーの投稿も見られ、「納期がどんどん後ろ倒しになっている(泣)」、「これ以上遅くなったら鬱になりそう」、「焦らされまくってます?」、「納期2週間延長されてた…」と納期が延長された旨を嘆く意見が挙げられています。
一方、SNSでは長い納期を経て、ヴェゼルが納車されたユーザーの声も見られます。
そうしたユーザーの投稿では「ついに納車しました!長かった?」、「8か月待った甲斐がありました?」、「ようやく対面できました!」と喜びの様子が見て取れます。
とくに、「ついに」や「ようやく」といったワードが頻出しており、ユーザーが長期間ヴェゼルの納車を心待ちにしていたことが改めてよくわかります。
なお、ヴェゼルの購入を検討中のユーザーからは「ヴェゼルいいなあと思ってるけど、納期1年以上もかかるのか…」、「1年前から計画しないとダメだったのか」、「ヴェゼルの納期1年って言われた…ほかのクルマ探そうかな」という声が見られ、やはり納期の長さが購入に踏み切れない理由のひとつになっているようです。
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また前述の通り、パワートレインや仕様により納期は異なります。
そのため、販売店の担当者も「ハイブリッド車に比べると、ガソリン車のほうが納期が短くなることから、早期納車が希望でパワートレインにこだわりがないユーザーに対しては、ガソリン車を勧めることもあります」と話しています。
現在、長納期はどのメーカーでも発生しておりユーザーからは「世の中の状況的にしょうがない…」、「長い納車待ち…なんとかならないかな」など、理解はするものの困惑する声が見受けられます。
一方で販売店としても長納期を購入検討者に説明することには頭を抱えているようで、前出とは別のホンダ販売店では「せっかくクルマが欲しいと来店されたお客さまの意欲を削ぐ形になるので心苦しいですが、なんとか説明して理解頂いています」と話しています。
販売する側もそして購入する側も、長納期が早く解消することを祈るばかりです。
e:HEV Zが一番納期が長いみたいだな。
e:HEV XとGは少し早いみたい。
良い車だから納車待ちの方々は何とか頑張って待ってほしいね。
私も待っている一人ですがついに予定納期が一年待ちを越えました。本来、一年有れば技術面での進化も大きく長期間待たせるならば、機動的に機能のアップデートをしてもらいたい。
例えば、モーター制御の最新化やホンダセンシングの最新化をするなどの対応を期待したいです。