「ありがたい」「自分は希望しない」マイナンバーカードが運転免許証代わりに! SNSでは賛否両論 道交法改正案が閣議決定

法改正により、運転免許証とマイナンバーカードが一体化する見込みです。SNSユーザーからは、どのような声が上がっているのでしょうか。

2024年度末の実現に向けて推進

 クルマの運転免許証とマイナンバーカード(個人番号カード)の一体化などを盛り込んだ道路交通法の改正案が、2022年3月4日に閣議決定されました。

 マイナンバーカードを免許証代わりにできるというものですが、SNSユーザーからはどのような声が上がっているのでしょうか。

マイナンバーカードのイメージ
マイナンバーカードのイメージ

 改正案では、希望者は、マイナンバーカードに免許の番号や有効期限などの情報を記録できるとしています。

 自動車などを運転する際は、運転免許証の情報が記録されたマイナンバーカードか、従来と同じく運転免許証を携帯することが義務付けられます。

 マイナンバーカードに免許情報を記録した場合は、住所などの変更が生じた際、マイナンバーカードの情報を変更すれば、従来必要だった警察への届け出が不要となるなどのメリットがあります。

 SNSでは、この法案に対し「これはありがたい」「持ち歩くカードが1つ減るので早く出来るといいなー!」「これで1枚で済ませられるようになるな。数が減らせるのは助かる」と、カードを減らせることなどから歓迎する声が上がっています。

 しかし、「『マイナンバーは人に教えたり見せたりしてはいけません』って仕様はどうするつもりなのかな」と、そもそもマイナンバーが記されたカードを携帯することに懸念を抱く人もいました。

 また、「失したときの対応もしっかり周知してほしい」「メリットがイマイチ理解できない」「一体化するとゴールド免許が目立たなくなるような…」「希望者のみなら、自分は希望しない」など、抵抗感を示す意見も見られました。

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 マイナンバーカードと運転免許証の一体化を目指す取り組みは、2024年度末の開始を目指して進められています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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