友人とドライブをする際、マイカーを所有している人は自身のクルマを出すという場合があるかもしれません。

　そうした場合、多くのユーザーはガソリン代の支払いについて、どのようにすることが多いのでしょうか。

　くるまのニュースでは「友人とドライブする時のガソリン代」に関するアンケート調査を実施。

　そのなかの「過去にガソリンを払ってもらえなかった！ という経験はある？」という質問では、「ある」と回答した人が60.7％、「ない」と回答した人が39.3％と、ガソリン代を払ってもらえなかった経験のある人が過半数を占めていることが分かりました。

　この時の状況や理由について、あると回答した人のなかには「旅先のごはん代をおごってもらった」とガソリン代以外の部分で負担してくれたと回答者も。

　その一方で、「ガソリン代を気にしていない様子で請求しづらかった」「相手に払う気がまったくなかった」など請求しづらかった、相手に払う気がなかったという声が多数見られています。

　これは人によって考えは異なるようで、「なんとなくで良いのでは？」「金額の計算が面倒だから全部負担した」「クルマは友人のものなのでお互い様ということで負担した」など、そこまでガソリン代を細かくに気にしていないユーザーもいるようです。

　こうしたガソリン代は、一緒に出かける相手や距離など、時と場合によって異なるため一概にはいえませんが、今回のアンケート調査ではドライバー側が負担をしたユーザーが多数派という結果となりました。

　また同アンケートでは、ユーザーが体験したガソリン代にまつわるできごとについても調査を実施。

　これについて、「先輩をゴルフで送迎する場合、千円とETCカードを渡してくれます」「会社の上司を乗せたとき、15km程度の距離だったにもかかわらずガソリン代として5000円もいただいた。ありがたい反面ちょっと申し訳ない感もあります」などの回答が見られ、学校の先輩や職場の上司から、ガソリン代を現金で受け取ったケース、多くお金をもらった経験のある人もいるようです。

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　このほか、「ガソリン代払うからあそこ行こうぜと言う友達とは今でも付き合いがありますが、ガソリン代払う気がないのにあそこ行こう、ここ行こうと言う人とは、不思議なことに自然に付き合いがなくなりました」との回答も見られています。

　普段クルマにあまり乗らない人はガソリン代を日常から気にするということは少ないかもしれません。

　しかし、昨今ガソリン代の高騰が著しく、SNSでは日々ガソリン代に関して悲鳴をあげているユーザーの声が多数見受けられます。

　このため、友人のクルマに乗る際はガソリン代に関しても配慮すると、より相手に喜ばれるでしょう。