マツダ新型「CX-50」発売! オフ顔SUVに全10仕様設定! 約308万円から米国に投入

米国マツダは同市場での新型「CX-50」のグレードならび価格を明らかにしました。

新型CX-50登場! 308万円からのオフロードテイストSUV

 マツダの米国法人(米国マツダ)は、新型「CX-50」を同市場で2022年春に発売する予定とアナウンスしていました。
 
 すでに2022年1月18日からトヨタと合弁の新工場「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A.,Inc.」で生産が開始されているなか、グレードや価格が同年2月22日に明らかになりました。

グレードや価格がアナウンスされたマツダの新型SUV「CX-50」
グレードや価格がアナウンスされたマツダの新型SUV「CX-50」

 新型CX-50は、マツダの新たなSUV商品群の第一弾として投入されるモデルで、今後グローバル市場に2022年から2023年にかけて「CX-60」「CX-70」「CX-80」「CX-90」が続々と投入されます。

 第一弾となる新型CX-50は、北米ユーザー北米ユーザーのライフスタイルやニーズを反映した、自然のなかでも際立つデザイン、全車AWDを備えた力強く高効率なパワートレイン、オフロードでの高い走行安定性などが特徴です。

 デザインは、マツダの「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のエレガントな上質感とSUVに求められる力強さとタフな機能性を組み合わせ、流麗なロングシルエットとワイドなスタンスにより、ダイナミックなプロポーションを実現しました。

 さらに、前後バンパーのスキッドプレート、樹脂製フェンダーなどオフロード走行をイメージする加飾が施されています。

 インテリアは、マツダ初となるパノラミックムーンルーフを採用することで、自然との一体感を向上。

 そのほか、アウトドアなどでの使いやすさを高めるため、荷室のデザインにも配慮するほか、オフロードでも安心な最低地上高を確保しています。

 パワートレインは、「SKYACTIV-G2.5(ガソリン自然吸気)」または「SKYACTIV-G2.5T(ガソリンターボ車)」がラインナップされ、数年以内にハイブリッド車を追加する予定だといいます。

 駆動方式は、全車に「i-ACTIVAWD」を設定し、新しいマツダインテリジェントドライブセレクトまたは一部グレードにスポーツ、オフロード、けん引モード(最大3500ポンド)を備えたMi-Driveが標準装備されています。

 CX-50のグレード(価格)は、SKYACTIV-G2.5では、「2.5 S」、「2.5 S Select」、「2.5 S Preferred」、「Preferred Plus」、「2.5 S Premium」、「2.5 S Premium Plus」となり、2万6800米ドル(約308万円)から3万6400米ドル(約419万円)です。

 SKYACTIV-G2.5Tでは、「2.5 Turbo」、「2.5 Turbo Premium」、「2.5 Turbo Premium Plus」となり、3万6400米ドル(約419万円)から4万1550米ドル(約478万円)です。

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 また、2022年後半に発売される「2.5 Turbo Meridian Edition」は、オールテレーンタイヤ、サイドロッカーガーニッシュとヘッドライトガーニッシュ、独特のフードグラフィック、18インチアルミホイールを採用。

 これは新型CX-50のアウトドアで冒険的なテイストを体現したモデルで、価格と詳細は発売日近くに発表されます。

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