スズキ新型HB「バレーノ」世界初公開! 幅広感演出の新顔採用! 約97万円から 印で発表

スズキのインド子会社のマルチ・スズキは、プレミアムハッチバックの新型「バレーノ」を世界初公開しました。

現地ではサブスクサービスで利用も可能

 スズキのインド子会社であるマルチ・スズキは、新型「バレーノ」を2022年2月23日に世界初公開しました。

マルチ・スズキが発表した新型「バレーノ」
マルチ・スズキが発表した新型「バレーノ」

 バレーノは、2015年にインド市場から販売開始された小型ハッチバック車です。インド国内ではプレミアム志向の販売ブランド「NEXA」で取り扱われます。

 インドで販売されるだけでなく、世界各地で販売されるグローバルモデルです。なお、日本市場でも2016年から2020年まで販売されていましたが、現在はラインナップされていません。

 今回発表された新型バレーノは、NEXAの新しいデザイン言語「CRAFTED FUTURISM」を採用した最初のモデルとして登場。

 また運転支援装備やインフォテインメントシステムなど、各種装備も刷新されています。

 新型バレーノについて、マルチ・スズキのマネージングディレクター兼CEO 鮎川堅一氏は次のようにコメントしています。

「発売以来、バレーノはインド国内はもとより、世界100か国以上で100万人を超えるお客さまに愛用いただき、そのデザインと性能を高く評価し、喜んでくださっています。

 新型バレーノは、未来に向けた我々の新しいアプローチです。テクノロジーとイノベーションに焦点を当てた新型バレーノは、セグメント初の機能を複数搭載し、プレミアムハッチバックセグメントを再び活性化させていきます。

 新時代のテクノロジーと機能、そして新鮮な外観、プレミアムなインテリア、優れた安全性への配慮が、お客さまの体験を新たな高みへと導くことでしょう」

※ ※ ※

 新型バレーノのボディサイズは、全長3990mm×全幅1745mm×全高1500mmです。

 フロントフェイスが刷新され、よりワイドで存在感のあるフロントグリルを採用。内装は、ピアノブラック加飾やメタリックグレーのアクセントカラーなどにより上質かつプレミアムな雰囲気を演出します。

 さらに、ヘッドアップディスプレイや9インチディスプレイのインフォテイメントシステム「SmartPlay Pro+」、次世代スズキコネクトといった先進装備も搭載されます。

 スマートウォッチやAlexaを介した音声操作にも対応しました。

 エンジンは、最高出力90馬力・最大トルク113Nmを発揮する1.2リッターデュアルジェット・デュアルVVTエンジンを搭載。アイドリングストップ機構も搭載され、燃費性能は22.94km/L(AGS車)を記録します。

 トランスミッションはAGSとMTの2種類です。

 ボディカラーは「NEXAブルー」を含む全6色が設定されます。

 新型バレーノの価格は、63万5000ルピーから94万9000ルピー(約97万円から約145万円、1ルピー1.53円で計算)です。現地ではサブスクリプションサービス(マルチ・スズキ サブスクライブ)も設定され、月額1万3999ルピー(約2万円)から利用することもできます。

スズキ・バレーノ のカタログ情報を見る

【画像】スズキが新型HB「バレーノ」を世界初公開! シャープなイケ顔に刷新!? 約97万円から 実車を画像で見る(15枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー