バッテリー大容量化! 斬新デザインの新型「アイオニック5」発表! 日本でも熱視線の個性派SUVが欧州で進化
ヒョンデの欧州法人は、「アイオニック5」(欧州仕様)の2023年モデルを2022年2月10日に発表しました。容量77.4kWhの駆動用バッテリーを搭載したモデルを設定します。
2022年後半に欧州で発売へ
ヒョンデの欧州法人は、2022年2月10日にEV(電気自動車)の「アイオニック5」2023年モデルを発表しました。
ヒョンデの日本再参入が2022年2月8日に発表されたのとあわせ、日本仕様も発表されて話題となっているアイオニック5ですが、改良された欧州仕様のアイオニック5にはどのような特徴があるのでしょうか。
欧州仕様のアイオニック5は、今回新たに容量77.4kWhの駆動用バッテリーを搭載したモデルを設定。
従来、欧州仕様で一番大容量だった駆動用バッテリーは72.6kWhでしたが、北米仕様で設定されていた77.4kWhの大容量バッテリー搭載仕様が、欧州市場にも投入されることになりました。欧州で販売される77.4kWhバッテリー搭載仕様の詳細スペックは未定です。
また、先進機能としてデジタルサイドミラーやデジタルセンターミラーも設定。デジタルサイドミラーは、欧州で販売されるヒョンデ車としては初めての採用になります。
ちなみに2022年2月時点で、日本仕様のアイオニック5には77.4kWhの駆動用バッテリーを搭載した仕様の設定は予定がないほか、デジタルサイドミラーやデジタルセンターミラーも採用されません。
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欧州仕様のアイオニック5改良モデルでは、スマート・フリークエンシー・ダンパー機能の搭載により、フロント/リアサスペンションの応答性を向上させ、乗り心地が向上。
またバッテリーコンディショニング機能により、走行中のバッテリー温度を自動で管理し、充電スポットへの到着時に最適なバッテリー状態を実現。寒い環境においても高い実充電機能を実現しました。
デザイン面では、非塗装のブラックバンパーにブラックガーニッシュを組み合わせた仕様を新たに設定します。
欧州市場において、アイオニック5改良モデルは2022年後半に発売されます。
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