ミニバンがついにラジコン化!? トヨタ新型「ノアヴォク」にスマホで駐車可能な「斬新機能」初採用! ユーザーの反応は賛否両論か?
2022年1月中旬にトヨタ新型「ノア/ヴォクシー」の発売が開始されました。デザインから機能まで全面刷新されましたが、機能のひとつに駐車支援システムの「アドバンストパーク」に含まれるリモート機能が新搭載されました。どういった機能なのでしょうか。
自動で駐車してくれる「アドバンストパーク」機能とは?
トヨタは新型ミニバン「ノア」「ヴォクシー」を2022年1月13日に発売しました。
新型ノアは「堂々・モダン・上質」と「王道・アグレッシブ」、新型ヴォクシーは「先鋭・独創」をキーワードに、個性的な3つの世界観のデザインに進化。このほか室内空間や走行性能なども刷新されています。
機能面では新機能が多く採用されていますが、そのなかのひとつに駐車支援技術「アドバンストパーク」に含まれる「リモート機能」があります。
これはどういった機能なのでしょうか。またユーザーからはどういった反応が見られているのでしょうか。
新型ノア/ヴォクシーには初めて搭載されたアドバンストパーク(ノア:Xを除く全車にメーカーオプション/ヴォクシー:全車にメーカーオプション)は、2020年に登場した「ヤリス」にトヨタ初搭載された高度駐車支援システムです。
この機能は、駐車したいスペースにクルマを停車し、スイッチを押すことで自動で駐車操作を支援してくれます。
例えば並列バック駐車をおこなう際は、駐車スペースの真横に停車。ディスプレイに表示される目標駐車位置を確認し、アドバンストパークの開始スイッチを押すとクルマが駐車の運転操作を開始します。
走行中はブレーキに足を、ステアリングに手を添えておくだけで自動で駐車をおこなってくれます。
従来のバック駐車に加え、新型ノア/ヴォクシーでは前向き駐車にも対応となり、前向き・バック出庫の両方が可能になりました。
さらに、ハイブリッド仕様では、ドライバーがスマートキー携帯時に、車外から専用アプリをインストールしたスマートフォンを操作することで、駐車および出庫が可能に。
この「リモート機能」がトヨタ初搭載の機能となります(ノア:Xを除くハイブリッド車にメーカーオプション/ヴォクシー:ハイブリッド車にメーカーオプション)。
このように、最新技術が用いられた機能が新採用されましたが、ユーザーからはどういった反応が見られているのでしょうか。
ユーザーからは、「前駐車難しいからこの機能素晴らしい」「買い物から戻ったら左右大型車に挟まれて出にくい時に便利そう」といった高評価の声が見られました。
その一方で、「駐車場空いてたらいいけど混み合ってるときは難しそう」「日常で使える場所少なそう」「運転に慣れない人向けだな」「スマホ使うの面倒くさい」などの声もあり、駐車に慣れているユーザーは自身で駐車してしまったほうが早いと考えるユーザーもいるようです。
また、「介護が必要な人を運転席から降ろしてスマホで駐車する時とか、子どもをベビーカーに乗せてスマホで駐車、大きな荷物おろしてスマホで駐車がメインな気がする。1人でやってたらクラクション鳴らされそう」といった声もありました。
このため、駐車が苦手と感じるユーザーや、ベビーカーが必要な子どもがいる家族や、介護が必要なお年寄りと暮らす家族など、駐車時に使い勝手を優先したいユーザーにはとくに便利と感じる機能といえるかもしれません。
ほかにもユーザーからは、「いるかいらないかは別として自動運転に向けたステップとして進化がすごい!」「クルマ進化したなー」「ついにクルマもラジコンになったのか」など、技術の高さを評価する声も見られています。
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では、新型ノア/ヴォクシーの現在の納期はどれくらいなのでしょうか。これについてトヨタ販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「大体今だと6月から8月ほどとなっています。
またアドバンストパークの機能など、オプション機能を追加することで納期が遅れるので、大体半年ぐらい見てもらえればと思います」
新型ノア/ヴォクシーはすでに注文が殺到しているようで、通常でも納車にはやや時間がかかるといえます。
購入を検討する場合は、余裕を持った納期を想定して購入するのが良いといえるでしょう。
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- トヨタ ノア
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- 新車販売価格:267.0~389.0万円
- ボディタイプ
- ミニバン
- 販売年月
- 2022年1月~生産中
- トヨタ ヴォクシー
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- 新車販売価格:309.0~396.0万円
- ボディタイプ
- ミニバン
- 販売年月
- 2022年1月~生産中
この装備不具合が出ているんじゃ無かったっけ?
このオプションを付けると納期が大幅に延びるみたいだな。