トヨタやホンダも米国で大型SUVを展開! 日本で売ったらヒット間違いなしの魅力的な海外専用SUVとは
日本でも販売されているけど米国にしかないグレードが存在!?
●日産「パスファインダー」
日産のSUVで米国と日本の両方で販売されているのは、「アリア」と「キックス」のみ。「ローグスポーツ」、「ローグ」、「ムラーノ」、「パスファインダー」、「アルマダ」の5車種は米国のみの展開です。
といっても、ムラーノは先代まで日本でも販売されていましたし、ローグスポーツは「デユアリス」の名で販売されていたクルマの後継車。ローグは「エクストレイル」の海外名で、現行ローグは日本での発売が期待される次期エクストレイルの姉妹車です。
そして「アルマダ」は「パトロール(日本名:サファリ)」の北米版で、パスファインダーは「テラノ」の流れを汲むモデルと、5車種すべてかつて日本で販売されていたモデルと所縁があるのです。
テラノといえば、直接のライバルはトヨタ「ハイラックスサーフ」でした。前出のように、現在は4ランナーとして後継モデルが北米で販売されていますが、そのキャラクターは伝統に則ったもの。
一方でテラノがルーツのパスファインダーは、近未来的なルックスで2021年に5代目が登場しました。
パワートレーンは3.5リッター直噴V型6気筒エンジンに9速ATが組み合わされ、4WDモデルにはドライブ&テレインモードセレクターを備える新型「インテリジェント4WD」が採用されます。
また、ステアリング制御を含むクルーズコントロールといった運転支援技術「プロパイロット アシスト」が用意されるなど、見た目に違わぬ先進的なクルマに仕立てられています。
3万3680ドルから(約387万円)と競争力の高いプライスもパスファインダーの魅力のひとつ。ボディサイズはランドクルーザーとほとんど変わらないので、お得感たっぷりです。
●スバル「アセント」
米国での販売台数が世界全体のおよそ6割を占めるというスバル。それだけに米国を重視した商品開発をおこなっていそうなものですが、そもそもそれほど多くの車種をラインナップするメーカーではないため、日本になくて米国で販売されているのはセダンの「レガシィ」とSUVの「アセント」くらいです。
アセントは「トライベッカ」の後継として、2018年に発売された全長5m級の大型SUVです。
ファミリーユーザーをターゲットに3列シートを備え、7名乗り仕様と8名乗り仕様を設定。7名乗り仕様では、2列目シートにキャプテンシートを採用しています。
ランドクルーザー並みのサイズながらエンジンは4気筒の2.4リッターと小さめ。しかし、スバルらしくターボを装着することで260PSと十分なパワーを確保しています。
スバルらしいといえば、水平対向エンジンを核としたパワートレーンを左右対称にレイアウトする4WDシステム「シンメトリカルAWD」と両統合制御技術「X-MODE」を搭載すること。もちろんスバル得意の安全運転支援機能「アイサイト」も標準です。
3万2295ドルから(約371万円)というお買い得感のある価格にもかかわらず、アセントは全モデルAWDになります。
コストパフォーマンスに優れていることから、もし日本で発売されたら「フォレスター」や「レガシィアウトバック」のオーナーの次期愛車候補になるのではないでしょうか。
●スバル「アウトバック ウィルダネス」
スバルには、米国でも日本でも販売されている車種だけど、米国専用のグレードをラインナップするモデルがあります。それはクロスオーバーSUVの「アウトバック」です。
アウトバックに追加設定された「ウィルダネス」は、走破性や機能性を強化したグレードです。
専用サスペンションや17インチオールテレーンタイヤを採用し、内外装には高い機能性を感じさせるパーツを装着。9.5インチ(241mm)の最低地上高を確保したというのですから、否が応でもSUV感が高まります。
パワーユニットは2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボで最高出力260PS。トランスミッションにはリニアトロニックCVTが採用されています。
価格は3万6995ドルから(約425万円)とアウトバックシリーズのちょうどど真ん中。アウトドアブームが続く日本でも人気になりそうな一台です。
なお、2021年9月にはフォレスターにもウィルダネスが設定されました。
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