ほぼ700万円の日産新型「フェアレディZ」限定車を買える人は幸運か!? 待望の「標準Z」はいつ登場する?
日産は、新型「フェアレディZ」の限定車「プロトスペック」の先行予約を3月24日15時までオンラインで受け付けています。販売台数は240台限定で、応募多数の場合は抽選になるというのですが、どのような装備で登場するのでしょうか。
専用ボディカラー以外にも多数の専用装備を採用
日産は、2022年2月7日より新型「フェアレディZ」の240台限定の特別車「プロトスペック」の先行予約を開始し、3月24日15時まで受け付けています。
まずはプロトスペックから発売される新型フェアレディZですが、抽選に漏れた場合、購入できるのは果たしていつごろになるのでしょうか。また、プロトスペック以外にはどのような展開が期待されているのでしょうか。
新型フェアレディZ(国内仕様)のプロトスペックは、2022年1月14日に開催された東京オートサロン2022において、存在が明らかにされました。
ボディサイズ(全長4380mm×全幅1845mm×全高1315mm、ホイールベース2550mm)や搭載されるエンジン(405馬力・475Nmの3リッターV型6気筒ツインターボ)といったスペックに変更はないものの、内外装に専用装備を多数採用。
ボディカラーは、雷からインスピレーションを受けた「イカズチイエロー」と「スーパーブラック」の2トーンという専用の配色が採用されました。
高彩度イエロー顔料とゴールドに輝く人工パールフレークを用いた4層構造を採用したことで、鮮烈なイエローが表現されています。
イエローのピストンキャリパーやチタニウムゴールドの19インチアルミホイール(レイズ製)など、ボディカラーとコーディネートされた専用パーツも採用され、スポーティな雰囲気を盛り上げます。
内装は、センターストライプやステッチ、アクセントラインにイエローを配した専用カラーのシート(本革・スエード調ファブリックのコンビシート)を装備。
またインストパネルやニーパッド、MTシフトブーツ(MT車のみ)にもイエローを基調とした配色が採用されています。
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プロトスペックは、日産が提供する「フェアレディZメルマガ」の会員を対象にオンライン上で先行予約がおこなわれ、応募が240名を超えた場合は抽選となります。販売開始時期は6月下旬ごろの予定です。
一方、日産は2022年2月9日時点で、標準仕様の新型フェアレディZの発売時期をアナウンスしていませんが、プロトスペックの販売開始(6月下旬)よりは遅いタイミングになると予想されます。
そんななか、東京オートサロン2022では公式カスタム仕様「フェアレディZカスタマイズドプロト」(参考出品)も公開され、大きな注目を集めました。
現時点ではあくまでコンセプトであり市販化は未定とアナウンスされているものの、標準仕様の発売にあわせて、魅力的なカスタマイズパーツが登場するのか、こちらにも注目が集まっている状況です。
それではここで新型フェアレディZに関するクイズです。
新型フェアレディZには、マニュアルトランスミッション仕様(6速MT)とオートマチックトランスミッション(AT)仕様が設定されますが、搭載されるATの段数として正しいものは、次のうちどれでしょうか。
【1】7速AT
【2】8速AT
【3】9速AT
【4】10速AT
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正解は【3】の「9速AT」です。
AT仕様はプロトスペック、ベースグレード、「バージョンT」「バージョンST」の各グレードに設定があり、マニュアルモード付フルレンジ電子制御9速オートマチック(9M-ATx)が採用されます。
ちなみに、先代フェアレディZは7速AT(7M-ATx)が搭載されていたので、モデルチェンジで多段化されています。
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