1時間3600円の駐車場!? 東京のコインパーキング高すぎで悲鳴の声続出! SNSで話題に 地域で異なる理由は?
全国各地に設置されているコインパーキングですが、地域や場所によって料金設定が異なります。これにはどういった理由があるのでしょうか。
コインパーキングの異なる料金設定! その理由とは
全国各地には、利用したい時間分だけ駐車が可能な「コインパーキング」が設置されています。
場所によって料金が異なりますが、なかでも東京は人口が集中している都市部であることから、地方に比べて料金設定が高いといわれています。
ではこうしたコインパーキングの料金設定は、どういった基準で決められているのでしょうか。
街中に設置されているコインパーキングは、基本料金が設定されており、「20分●●円」「30分●●」などの表示があり指定時間分だけ駐車が可能です。
また最大料金が設定されている場所もあり、例えば20分300円で基本料金が設定されていても、8時間毎では最大料金3000円など、長時間駐車の場合では安く済む場合があります。
こうした最大料金の料金システムには、いくつかの種類が存在します。
例えば、時間帯別の最大料金だと、指定された時間帯を過ぎると課金、「当日24時まで最大料金」と記載のある場合は、日付が変わると同時に課金、「駐車後●●時間」など入庫後の場合は、記載された時間を超えると課金される仕組みです。
その一方で、なかには10分、20分などの分単位の基本料金が設定されているものの、最大料金が設定されていない場所も存在します。
これについてSNSではたびたび話題となっており、「10分550円って高すぎる!」「銀座のコインパーキングは10分600円だぞ!」などといった声が多数見られ、とくに渋谷、銀座、赤坂などの都心部に多く存在するようです。
こうした最大料金の設定の有無や、場所によって値段が大きく異なるのにはどういった理由があるのでしょうか。
日本ビジネスパーキング協会の広報担当者は以下のように話します。
「地域や近隣の状況によって各事業者が料金設定をしています。
同じ地域であっても、例えば銀座にあるコインパーキングでは場所によって値段は変わってきます。
最大料金の設定についても場所によって異なります。また最大料金の記載については、『あり・なし』をパーキングの看板に表記するようにガイドラインを定めています」
最大料金の有無について記載が定められているとのことですが、”うっかり”見落として駐車してしまい、高額な料金を支払ったというケースは多発しているようです。
SNSでは「3時間停めただけなのに1万円!」「旅行で東京のパーキングにとめてたら6万くらいになったことある」、さらに「10万円超えの請求された!」などの声が見られています。
これについて、前出の担当者は以下のように話します。
「都市部では銀座や赤坂、新橋など料金の高い地域があり、また年末年始など時期によっても高くなるケースもあるため確認をおこなってから駐車するようにしてください」
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