「次期アルファードベースなの?」 高級ミニバン「レクサスLM」報道に感心集まる! 日本発売は数年内?ユーザーの反響はいかに

レクサスがアセアンや中国などで展開する高級ミニバン「LM」。日本市場への投入計画があることが報道されましたが、ユーザーの反響はどうなのでしょうか。

高級ミニバン「LM」は日本に投入されるのか

 2022年2月1日、中部経済新聞は「レクサスミニバンの国内投入の計画を検討」と報じました。
 
 レクサスのミニバン「LM」は、上海国際自動車ショー2019で世界初公開された後、台湾や香港、タイなどアジアの一部で販売されていますが、当初は「日本投入は未定」とアナウンスしていました。
 
 今回の報道に関して、日本のユーザーからはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

報道では「今後3年以内に日本へ投入する」という。日本のユーザーはどのような反響を示しているのか
報道では「今後3年以内に日本へ投入する」という。日本のユーザーはどのような反響を示しているのか

 ボディサイズは、全長5040mm×全幅1850mm×全高1945mm、ホイールベース3000mmとなり、シートレイアウトは3列シート7人乗り/2列シート4人乗りを設定。

 パワートレインは、3.5リッターV型6気筒ガソリンの「LM350」と2.5リッター直列4気筒ハイブリッドの「LM300h」が仕向地毎にラインナップされています。

 近年のアセアンや中国などでは、高級ミニバン(現地ではMPV)が人気を集めており、室内空間の広さと豪華さを兼ね備えたモデルとして、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」や、ホンダ「オデッセイ(中国では姉妹車エリシオンも併売)」が好調だといいます。

 一方、日本でも過去2、3年でアルファードの人気は高まっており、法人需要ではトヨタ「クラウン」やレクサス「LS」といったセダンよりもアルファードを好むケースも増えているようです。

 また、2019年12月からは送迎需要を見込んだトヨタ「グランエース」も販売されていますが、多人数乗車を基本とすることから高級感はそこまで高くありません。

 そうした背景からLMを日本でも販売する計画が浮上したことが考えられますが、ユーザーの反響はどうなのでしょうか。

 SNSやネット上では、「法人向けに売れそう」、「ベースは次期アルファードかな?」、「やっとくるのか」、「値段はいくらなんだろう」、「LM顔のアルファードが増えたけど本家がくるのか」など、さまざまな声が見受けられます。

 なかでも、現行LMは現行アルファード(30系)をベースにしていますが、日本に投入されるLMは数年後の登場ということから、次期アルファードをベースにしていると予想するユーザーが多いようです。

 また、価格帯について気にするユーザーも多く「1500万円くらいならありかも」、「中国とかは1800万円くらいだから、日本はどうなるの?」など、すでに販売されている現行LMが1800万円から2000万円という価格であることから、日本での動向を気にする声も見受けられました。

※ ※ ※

 すでに「LM300h」や「LM350」の商標は日本で取得済みという話もあります。

 どの段階で投入されるかは未定ですが、高級ミニバンであるアルファードの法人需要などが高いことから、LMが日本に正式投入される可能性は大いにありそうです。

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