白いボディが超イカす! 初代をオマージュしたフォード新型「ブロンコ」の特別な1台をチャリティ出品

フォードが作った新型「ブロンコ」の特別な1台、「ブロンコ・ポープフランシスセンター」がチャリティオークションに出品されました。その収益はすべて寄付されるといいます。

オークションによる収益はすべて慈善団体に寄付

 米国フォードは、2022年1月27日に開催された歴史ある自動車オークションであるバレット・ジャクソンオークションに、ワンオフで制作された「Bronco Pope Francis Center First Edition(ブロンコ・ポープフランシスセンター・ファーストエディション)」を出品しました。

フォード「ブロンコ ポープフランシスセンター・ファーストエディション」
フォード「ブロンコ ポープフランシスセンター・ファーストエディション」

 1979年10月、教皇ヨハネパウロ2世がアメリカを訪れた際に使用されたのが、初代ブロンコ1980モデルでした。この初代ブロンコは、教皇が立って挨拶をするために改造され、真っ白なボディカラーが印象的でした。

 今回登場したカスタムブロンコは、このモデルをオマージュして制作されました。

 ベースとなるのは新型ブロンコ4ドア2021年モデルで、310馬力・542Nmを発生する2.7リッターV型6気筒「エコブースト」エンジンに10速ATを組み合わせます。4×4システムを備え、あらゆるタイプの地形を通過するための7つの「GOATモード」も選択できます。
 
 ボディカラーは、現行型ブロンコでは選択できないクラシックなウィンブルドンホワイトを採用しています。また初代ブロンコと同じように仕上げられたデトロイト18インチスチールホイールによるホワイト仕上げのカスタムホイールは、ボディサイドのストライプと同じようにレッドのストライプで彩られています。
 
 またルーフトップライトバやサイドポッドライト、リジッド製ホイールウェルロックライトなど、フォードパフォーマンスによるアクセサリーを多数装備。

 インテリアもインパネやドアトリムなど、ウィンブルドンホワイトのペイントが追加されています。ベントアクセントやグラブハンドル、ブロンコブランドのレタリングなどはすべて赤で統一されています。

※ ※ ※

 オークションによる収益はすべて、デトロイトにある慈善団体、ポープフランシスセンター(フランシス教皇センター)に寄付されます。フランシス教皇センターは、30年以上にわたって栄養価の高い食事や住宅支援、無料の医療などによる市民の救済をおこなっており、2030年までにデトロイトの慢性的なホームレス状態を根絶することを目的としています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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