新型クーペSUV「ASX」を先行チラ見せ!? 2023年に三菱が13年ぶり刷新へ 爆イケシルエットで欧州投入か?
三菱が、小型SUV「ASX」の次期型モデルをルノーの最量販車種をベースに開発し、欧州市場に投入すると発表しました。現地では2023年の発売が予定されています。
ルノーの最量販車種をベースに開発
ルノー・日産・三菱アライアンスは、2022年1月27日にアライアンスの新たなロードマップ「Alliance 2030」を発表。このなかで、新型SUV「ASX」を欧州市場に投入する計画があることを明らかにしました。

ASXは、日本市場では「RVR」として販売されるSUVです。現行モデルは2010年に登場しました。車種名のASXは、「Active Sports Crossover」に由来するとアナウンスされています。
今回、三菱から欧州市場投入が予告された新型ASXは、同じアライアンスのルノーの最量販車種をベースに開発。
公開された画像からは、Cピラーが寝かされたクーペSUVシルエットを持つことが予想されます。欧州市場での発売は2023年の予定です。
なお、三菱は新型ASX以外にももう1車種、ルノーの車種をベースにしたモデルを欧州市場に投入する計画です。
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なお、ルノー・日産・三菱アライアンスは前述の発表で、プラットフォーム、生産工場、パワートレイン、車種セグメントなど、共用化の対象となりうる要素をまとめ、各車種に適した共用化の度合いを定めた「Smart Differentiation(スマート差別化)」手法を開発したと発表。
この取り組みより、たとえばC/Dセグメントの共通プラットフォームを用いて3ブランドから5モデルを開発するなど、効率化を図るとしています。
また5つのEV専用共通プラットフォームを開発し、アライアンス全体で2030年までに35車種の新型EVを投入することなども明らかになりました。
Writer: くるまのニュース編集部
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