730万円超トヨタ新型「GRMNヤリス」が進化しすぎ!? TASで初公開「ヤリスJr」は豊田社長も感嘆!
豊田社長のお墨付き!? ちょっと小さい「ヤリスJr」も披露
オートサロンの広い会場には、本家GRヤリスよりひと回り小さい「ヤリスJr」の姿もありました。
これは埼玉自動車大学校(埼玉県伊奈町)が出展したクルマで、トヨタのコンパクトカー「iQ」をベースにしています。
フロントマスクとリアはGRヤリスと同様のデザインに。外装のカラーリングも、GRヤリスの「エモーショナルレッドII」を再現し、カーボン風にラッピングされたボンネットと相まって、スポーティな雰囲気がアピールされています。
しかし変わったのは外観だけではありません。
「走れるカスタムカー」をコンセプトにしたということもあり、心臓部にも大きく手が加えられました。
本家GRヤリスには1.6リッター直列3気筒ターボエンジンが搭載されていますが、このヤリスJrはカワサキのバイク「ニンジャ」に使用されている1.4リッター4気筒エンジンに換装されました。
さらに、エンジンはリアミッドシップに置かれ、駆動方式もRRへと変更されています。
オートサロンの時点では、ほとんど走らせていないとのことでしたが、今後はサーキットでも走行できるよう各部のチューニングを進めていくといいます。
開催初日の14日には、トヨタの豊田社長が、オートサロンにサプライズで登場。
ヤリスJrも発見し、見るなり「これiQなんだ。顔がヤリスに見えるけど違和感ないね。すごいねこのクルマ。後ろもiQじゃなく全部ヤリスなんだ。形は昔のiQだけどね。いいねぇこれ。RRっていうのもスゴいよね」と出来栄えに感心。
さらに最後にフロントガラスに「モリゾウ」(豊田社長のレーシングドライバーとしての名前)とサインし“お墨付き”をもらう場面も見られました。
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