2000万円超のトヨタ最高級「センチュリー」エアロ仕様初公開! V8サウンドのヤンチャ感が爽快!
東京オートサロン2022にて、トヨタ「センチュリー」のエアロ仕様がお披露目されました。どのような仕様なのでしょうか。
上品にカスタムされた国内最上級カー「センチュリー」
2022年1月14日から開催された「東京オートサロン2022」(以下、オートサロン)に、エアロカスタムを施したトヨタ「センチュリー」がお披露目されました。
センチュリーエアロ仕様とは、一体どのような車両になっているのでしょうか。
「TRAIL MOTOR APEX RACING」は、オートサロンにエアロカスタムを施したセンチュリーを出展しました。
同社は、クルマの保管場所に困っている人やコレクションとしてクルマを保管しておきたい人に保管場所を提供するサービスをおこなっています。
また、ほかにもレース活動、車両製作やチューニング、サーキットまでの車両回送などさまざまな活動でモータースポーツを盛り上げていく活動などもおこなっています。
今回出展されたセンチュリーは、そんな同社の技術やスピリットを存分に活かしたレーシーなスタイルに仕上げられています。
国内最高級セダンであるセンチュリーは、企業の重役や政府関係者を乗せるショーファードリブンカーとして開発され、そのボディ成形の工程では、熟練した作業者が手で触って凹凸を確認しながら修正をおこなうなど、コンセプトとしている「匠の技」が注がれて製作されているモデルです。
フルモデルチェンジの少ないモデルとしても知られており、初代は改良を重ねながら30年間販売された後、1997年に2代目センチュリー、そして2018年からは3代目となる現行センチュリーが約2000万円で販売されています。
同社が、オートサロンで公開したのは現行センチュリーをベースにしたカスタムカーです。
フロントやサイドなどに装着されたエアロパーツは、ほぼ同社オリジナルとなっており、マフラーもワンオフで製作されたものです。
最低地上高も純正に比べてかなり低くされていますが、公道を走行できるギリギリに設定されているといいます。
一方、乗り心地を損なわないよう、ブレーキには大口径のキャリパーが装着され、内装外装の細部にまでこだわりつくされているのも特徴です。
とくにインテリアのファブリックは、すべて張り替えられており、エクステリアともに新車のような美しさを誇っています。
また、ハイブリッドモーター走行時は、ラグジュアリー感が溢れるスタイリッシュな走りを実現したと同社は説明します。
一方で、エンジン走行時はV8サウンド独特のヤンチャ感が爽快だと胸を張ります。
同社の代表である森久保氏は、このセンチュリーを製作した理由について「かっこ良いからです!」と即答。
センチュリーという最上級車両が、このように唯一のスタイルとなることで、さらに特別な1台へと仕上げられているといえます。
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なお、同社の代表である森久保氏は、このセンチュリーについて「営業車として日常的に利用しており、社員なら誰でも運転することができます」と話します。
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